かっこいいロゴの作り方!5つのポイントと作成事例を紹介

ロゴは、名刺やショップカードなどの宣伝ツール、またブランディングにとって重要な存在です。そこで「かっこいいロゴを作りたい」と考えたとき、ロゴデザインのプロでなければ、どうすればかっこいいロゴに仕上がるのか、作り方が分からないと思います。また、「かっこいい」の基準も人によってそれぞれ。そこで今回は、はじめてロゴ作成する人でもわかる「かっこいいロゴの作り方」を解説します。

「かっこいい」の他、さまざまなロゴの作り方については下記記事で紹介していますので、ぜひこちらも参考にしてください。
関連記事:ロゴの作り方を業種別・イメージ別にご紹介!

目次

  1. なぜ「ロゴ」を作る必要があるのか?
  2. かっこいいロゴデザインとは?
  3. かっこいいロゴの作り方!5つのポイント
  4. かっこいいロゴを作るにはプロに依頼するのがおすすめ
  5. かっこいいロゴの作成事例8選!
  6. かっこいいロゴを作ってビジネスに役立てていきましょう!

なぜ「ロゴ」を作る必要があるのか?

会社やお店、商品やサービスの存在を伝えるだけなら、その名称さえ決めてしまえば良いと考える人は少なくありません。では、なぜ「ロゴ」を作る必要があるのでしょうか。

ロゴは会社やお店にとって旗印となる”象徴”です。

文字をデザインし、シンボルを足して、ひとつのマークとしてビジュアル化したものがロゴ。たとえば企業ロゴであれば、会社の歴史や理念、事業内容、目指す方向などのストーリー性のある要素が盛り込まれます。

そうした要素を、ロゴマークを見た人が、瞬時に感じ取ることができるようにデザインするのが理想。そうして出来上がったロゴから思いを汲み取り共感した人が、取引先や顧客となるのです。つまり、ロゴにはファンを生み出す力があるのです

かっこいい ロゴ 作り方

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かっこいいロゴデザインとは?

今回のテーマは「かっこいいロゴの作り方」です。では、一体どんなデザインがかっこいいロゴなのでしょうか?

デザインされたロゴを見て受ける印象は人それぞれ。また、業種や目指していく方向性などによっても、適したかっこいいは変わってくるでしょう。しかし、多くの人が感じるかっこいいロゴとは、鮮烈に脳裏に焼き付く、強い印象を残すデザインです。

会社やお店のロゴにしても、商品やサービスのロゴにしても、どんなに自分好みのかっこいいデザインになっても、印象が弱いとロゴを作る意味が減ってしまいます。

せっかくロゴを作る、しかも、かっこいいロゴを作りたいなら、多くの人に強い印象を与えることができるロゴにした方が良いでしょう。では、強く印象に残るようなかっこいいロゴを作るには、どんなことに注意すればよいのでしょうか?

かっこいいロゴの作り方!5つのポイント

理想とするかっこいいロゴを作るための5つのポイントを紹介します。

1.「かっこいい」の基準を決める

まずは「かっこいい」の基準を決めましょう。
自分の思うかっこいいと、人が思うかっこいいは必ずしも同じとは限りません。また、会社の事業内容や商品の特徴から外れたかっこよさを基準にしてしまうと、結果「どんなロゴを作りたかったんだっけ?」と成りかねません。

一言で「かっこいい」と言っても、「力強くてかっこいい」もあれば「洗練されていてかっこいい」場合もあります。
「かっこいいロゴを作りたい!」と言っても、どんな「かっこいい」にしたいかはさまざまなのです。

例えば、建設会社で頼れる印象を打ち出したいなら力強くてかっこいいロゴが合いますし、システム会社で最先端をいくようなイメージにしたいならスタイリッシュでかっこいいロゴの方が合います。
会社や商品の顔となる大事なロゴです。まずは自分の考える「かっこいい」はどんな「かっこいい」なのか、しっかり基準を決めましょう。

2.欲張らずにシンプルさを意識する

「かっこいい」を狙うと、ついつい装飾を増やしてしまいがちです。人間でも、オシャレを目指そうとして、流行り物や装飾を多く身につけてしまう人、思い浮かびませんか? 装飾を増やすと一見派手な印象を与えそうですが、要素が多くごちゃごちゃしたものは覚えにくく、印象に残りづらいのです。

一方、シンプルさを意識してデザインされたロゴは、視点が集中し、印象に残り易いものです。
「かっこよくしたい!」と思うあまり、ロゴに沢山の要素を詰め込みすぎると、かえってまとまりのないかっこ悪いデザインになってしまうかもしれません。

シンプルにストレートに、ロゴを見た瞬間「あの会社だ」「あのサービスだ」と分かることが重要なのです。「かっこいい」印象を生むコツの1つとして、シンプルさも意識するようにしましょう。

かっこいいロゴ シンプル

3.ロゴにストーリーを盛り込む

ロゴは会社やサービスの象徴です。そして、そのロゴに込められた“ストーリー”こそが、見る人の心をひきつける要因となります。

“ストーリー”とは、たとえば企業ロゴの場合であれば、社名の由来や会社の理念、創業者のキャラクター、象徴的なエピソードなど、ロゴに秘められた“想い”です。店舗のロゴ、商品やサービスでも同様です。ロゴに込められた“ストーリー”がデザインへ力を与え、見た人の好奇心を刺激し、その会社に親近感や関心を抱かせるのです。

たとえば、ケンタッキー・フライドチキンのロゴには、創業者カーネル・サンダースのイラストが描かれています。その笑顔はお店への親近感を生み、ネクタイは清潔さを感じさせ、そして食べたときの美味しい味がロゴをみるたびに蘇ってきます。
白いスーツ&白髪の老人というだけで、あのフライドチキンを思い浮かべる人も少なくないでしょう。シンプルで強い印象は大切なことがよくわかります。

また、ストーリーがあるロゴの方が、末永く使っていきたいと思えますし、そのロゴについて語れる方が会社としてかっこいいでしょう。
ロゴに想いを込めようとすれば、自然とストーリーが伝わり易いシンプルなデザインになります。そして、印象に残るかっこいいロゴが、ファンを生み出すのです。

4.ロゴタイプもかっこよく作る!

文字とマークが組み合わせたロゴにおいて、”文字”の部分は「ロゴタイプ」と呼ばれています。

文字とマークが組み合わさったパターンのロゴの場合、マークの部分を『ロゴマーク(logomark)』、文字の部分を『ロゴタイプ(logotype)』と呼び、ロゴマークとロゴタイプが組み合わさった全体を『ロゴ(logo)』と呼びます。

ロゴについて詳しく知りたい!より

ロゴタイプは、企業名やブランド名などを、“デザインされた文字”で表現したもの。ロゴタイプは、ロゴマークよりも見る人に具体的に情報を伝えます。そのため、ロゴタイプのフォント(書体)やデザインで、ロゴ全体のイメージが大きく変わるのです。

かっこいいロゴを作るなら、ロゴタイプにもこだわりましょう。印象に残るかっこいいロゴは、ロゴタイプまで考えて作られています。

ポイントとしては、まず第一に「読みやすい」こと。ロゴの文字部分の目的は、社名や商品名を分かりやすく、正しく伝えることにあります。伝える力が弱くては、ロゴ本来の役目を十分に果たせません。

自分がかっこいいと思う特徴的な文字を使っても良いですが、それをロゴにしたときに「本当にかっこいいのか」「社名が伝わるのか」「印象に残るのか」。。。第三者の意見も聞くと良いでしょう。

5.目指す“かっこいい”に合わせた色にする

ロゴデザインにおいては、原則、色数が多いと焦点が分散するため、ロゴマークとして認識しづらくなってしまう、ということがあります。カラフルだから目立つ、という単純なものではありません。

ロゴに込めるストーリーとしてカラフルな要素が無いのであれば、たくさんの色を使う必要はありません。
むしろ、少ない色数で、ひとつひとつの色がハッキリしたデザインは、コントラストがハッキリとし、見るものにインパクトを与え、“かっこいい”印象を与えやすいものです。

特別な意図が無い限り、かっこいいロゴを作りたいなら、メインになる色は1色または2色、プラスαで差し色を入れても3色程度でデザインすることがポイントです。

企業のイメージカラーが決まっている場合は、それと同色や同系色、さらに色相環で対向の位置にある「補色」などから選び、統一感を出すのもよいでしょう。このあたりの色のセレクトについては、プロのデザイナーが詳しいので、直接相談して決めるのもオススメです。

また、目指す「かっこいい」に合わせた色にすることもお忘れなく。例えば、信頼感・清潔感も感じられるかっこよさを演出したいのであれば、「赤×黒」より「青×緑」の方が良いでしょう。逆に、重厚感や高級感のあるかっこよさが良いのであれば、「黒×金」や「黒×シルバー」がイメージに合います。

色もロゴの印象を決める大事な要素です。自分の求める“かっこいい”に適した色を考えましょう。

かっこいいロゴを作るにはプロに依頼するのがおすすめ

かっこいいロゴを作るための5つのポイントをご紹介しました。では、実際にロゴを作るにはどのようにするのが良いでしょうか。

ロゴの作り方はいろいろありますし、最近は、自分でロゴを作る人もいます。しかし、ロゴは会社やお店にとって旗印となる象徴です。永く愛されるロゴにするためには、クオリティは下げたくないですよね。しかし、日頃からデザインをしているプロのデザイナーでなければ、作業時間もかかり、その割にはイマイチなクオリティになります。

そこで、理想とするかっこいいロゴを作るには、プロに依頼するのをおすすめします。

ロゴ作成のプロであれば、当然かっこいいロゴをはじめ、様々なイメージでのロゴ作成に精通しています。また、どんなかっこいいロゴにしたいのか、依頼主の要望を汲み取ることにも長けています。

さらに、プロに作成を依頼することで、「自分のイメージするかっこいい」について、プロの目線から意見や提案をもらうことができ、より自分の会社やサービスに適したロゴに近づくでしょう。

依頼の際は、先にご紹介した5つのポイントを参考に、自分の中でのロゴに込めたい理念やモチーフ、ストーリーといったものを事前に用意しておくとスムーズです。そこに、デザイナーからの客観的な意見が加わることで、唯一無二の「かっこいいロゴ」が出来上がります。

また、ロゴは完成してからが始まりです。完成したロゴは、名刺やWEBサイトなど様々な用途で活用されます。プロのデザイナーであれば、ロゴがどのように使われるかもイメージしてデザインを作成するので安心して任せることができます。

かっこいいロゴの作成事例8選!

理想のかっこいいロゴをつくる上で、実際に使用されているものを参考にするのもよいでしょう。
特に、「かっこいい」の基準を考えるときに実例は重要です。ことばだけでイメージを確認するより、実例を交えて確認した方が「かっこいい」の認識に齟齬が起きません。

ここからは、オリジナルロゴ作成サービスを提供し、12000社以上のロゴを世に輩出してきた、「LOGO市」がこれまで手掛けてきたロゴの中から、「かっこいいロゴ」をピックアップしてご紹介します。

【1】宮城県  株式会社大藤様のロゴ(建設業)
全体のテイストは先進性・躍進・創造・スピード感などをイメージ。社名の頭文字「D」をシャープなトーンでデザインし、高い技術と確かな品質で、未来に飛躍していく様子が描かれています。黒をベースに差し色で赤を使うことでメリハリが生まれています。ロゴタイプのアレンジも、かっこいいです。
株式会社大藤様のロゴ(建設業)

【2】東京都  有限会社三紀様のロゴ(プラスチック成型工場)
信頼・未来・飛躍・創造などをイメージにデザイン。ロゴマークの無い構成で、社名の「SANKI」を全面に出して活かしたかっこいいデザインです。力強く名前が印象に残るように作られています。色は同系色でまとめてシンプルに。光沢感を少しプラスすることでバランスよく変化が生まれ、印象に残ります。
有限会社三紀様のロゴ(プラスチック成型工場)

【3】福岡県 株式会社ALL商店様のロゴ(運輸業)
色々な角度から「情報を伝える・発信する」をコンセプトに、アルファベットの「A」をモチーフに、スピード感をプラスして表現しています。社名も認識し易く、どんなコンセプトで作られたのかが連想され易いデザインです。
株式会社ALL商店様のロゴ(運輸業)

【4】東京都  EGG Bar様のロゴ(飲食業(バー))
「卵」をモチーフに、複数のラインが絡み合って、ひとつのデザインを織りなすイメージで作成。コンセプトに合わせたカラフルな配色も印象的で、かっこいいデザインです。このロゴが入った看板を見かけたら、思わず入店したくなるような、興味をそそられるロゴになっています。
EGG Bar様のロゴ(飲食業(バー))

【5】大阪府  ここからはじまる様のロゴ(不動産業)
社名の頭文字の「CO」を家の形にデザイン。また、「お気に入りの場所がさらに良いものになるように」との願いを星に込めています。伝えたいことをしっかりと残したシンプルな構成で、色数もふたつ。洗練されたかっこよさが伝わります。
ここからはじまる様のロゴ(不動産業)

【6】神奈川県  FIRST GARAGE様のロゴ(車関係)
チェッカーフラッグを連想させるラインを入れ、流れる星がゴールするイメージでデザイン。「レース」を連想させるようなスピード感と力強さがポイントのかっこいいロゴデザインです。黒×オレンジの配色もスポーティーさを表現しています。
FIRST GARAGE様のロゴ(車関係)

【7】愛知県  Amuser.様のロゴ(学祭)
A・M・Uをモチーフにしたデザイン。シンプルな構成だからこそ、ロゴタイプ部分のアレンジもかっこよくきまっています。黒と赤の2色構成である点も、スタイリッシュなかっこよさを演出しています。
Amuser.様のロゴ(学祭)

【8】大阪府 Rigalle Mercury様のロゴ(アウトドアのキャンプ用品の販売)
「R」が繋がって、一つのロゴマークとして「繋がり」がイメージできるロゴデザイン。力強さとは別の、スタイリッシュさを感じるかっこいいロゴです。キャンプ用品に入っていても、消費者として嬉しいかっこよさですね。
Rigalle Mercury様のロゴ(アウトドアのキャンプ用品の販売)

こちらで紹介した他にもLOGO市にはたくさん「かっこいいロゴ」の作成実績があります。ぜひあなたの作りたい「かっこいいロゴ」を探してみてください。
LOGO市ロゴデザイン実績「力強い・かっこいい」
LOGO市ロゴデザイン実績「クール・スタイリッシュ」

かっこいいロゴを作ってビジネスに役立てていきましょう!

以上、かっこいいロゴの作り方とデザイン実例をご紹介しました。

かっこいいロゴを作りたいとき、特に大事なポイントは「かっこいい」の基準を決めることと、ロゴにストーリーを盛り込むことです。

会社やサービスの顔となるロゴを作るなら、ただ漠然と作るのではなく、想い意図のあるかっこいいロゴにしましょう。

そして、ロゴ作成の際はプロに任せるのがおすすめ。プロの客観的な意見も取り入れながら、唯一無二のかっこいいロゴを作っていきましょう。

LOGO市では、ロゴの作成にあたって、専任のロゴディレクターがお客様の経営理念や事業内容、ターゲットなどのコンセプトをしっかりヒアリングした上で、適切なデザイナーを選定し、デザインワークを行います。

また、ご提案したロゴから採用案を選んだ後、デザインを調整したい部分がある場合は最大5回まで調整が可能です。

様々な業種にわたり、かっこいいロゴを作成してきた実績を活かして、お客様のイメージを実現いたします。ご依頼にはお電話とメールで全国対応していますので、かっこいいロゴを作りたい際は、お気軽にご相談ください!