ロゴ作成の依頼方法とは?目的別に3つの選択肢を紹介
新しくスタートする企業やブランド・商品には、目指す理念のこもった目印となる新しいロゴが必要です。
【参考】LOGO市:ロゴ作成の依頼から納品までの流れ
近年では素人が簡単にロゴを自作できる時代が到来しています。理念を込めるなら自作するのが1番だと考え実際にチャレンジする方も多いようですが、いざやってみるとデザイン性も表現力も、プロが作ったロゴには敵わないと感じることが多いようです。
また、スタートアップ期間は特にやるべきことが多いため、ロゴにはそこまで時間を割けない場合もあるでしょう。
そこで今回は、ロゴ作成を外注する場合の依頼方法についてご紹介します。あわせてロゴ作成で注意するべきポイントもご紹介していますので、ぜひ最後まで読んでこれからロゴを依頼する際の参考にしていただけたらと思います。
目次
ロゴを外部に依頼する方法は3つある
最初にお伝えした通り、新しいロゴを作成する際に自分でロゴを作る選択もあります。
しかし、プロの作品と比べた時の品質の差・商標登録への対策などを考えると、新しいロゴを長く大切に使い続ける想定の場合は外部のプロに依頼するのがおすすめです。
ここでは、ロゴの作成を外部に依頼する方法について3つピックアップしてご紹介します。
1.ロゴ作成の専門サービスに依頼する
ロゴ作成を外部に依頼する場合、ロゴ作成の専門サービスやロゴ制作会社に依頼するのがもっとも一般的な方法と言えます。
相手はロゴ作成の専門家であり、プロのデザイナーがオリジナルのロゴを作ってくれます。そのため、クオリティについての不安は解消されるでしょう。
また、実際に作ったロゴを提案するところまでは無料としているサービスもあり、この場合は提案されたロゴで気に入ったモノをブラッシュアップしてロゴを作成していくので、最短で納得のいくロゴを作成できる方法だとも言えます。
こういったサービスに依頼する際はヒアリングがある場合がほとんどなので、コンセプトやイメージ・経営理念やロゴに込めたい思いなどを先に伝えておくことで、よりスピーディーにハイクオリティなロゴが手に入るでしょう。
◆ロゴ作成サービス「LOGO市」では
ロゴ作成サービスLOGO市では、お客様の作りたい理想のイメージに合わせて最初にロゴデザインを2つご提案しております。
ご提案するロゴはもちろんプロのデザイナーがオーダーメイドで手掛ける1点ものですが、もしデザインが気に入らなければ料金は一切掛かりません。ロゴを作るのが初めてで不安に感じている方も安心してご相談ください。
▼ロゴ作成を依頼する
ロゴ作成サービス「LOGO市」
2.ロゴ販売サイトを利用する
ロゴ販売サイトを活用したロゴ作成は、サイト上に並んだロゴの中から気に入ったロゴを探し、イメージに合うロゴを自分で選んで購入する方法です。
社名などの文字部分は購入時に入れることが多いようですが、自分の考えるモチーフやイメージなどで検索をかけた結果からデザインを選べるので、イメージにあうロゴとすぐに出会えれば納品までの時間は最短と言えます。
しかし、イメージとピッタリ合うロゴとすぐに出会える場合もあれば、なかなか気に入ったデザインのロゴが見つからず逆に時間がかかる場合もあるので注意したいところ。
たくさんのデザインの中から自分で選べることはメリットとも言えますが、掲載された作品数が多いほど判断基準がしっかりしていないと迷ってしまうため、選択肢が増えすぎることがデメリットとなることもあります。
◆ロゴ販売「LOGO市ストア」では
LOGO市ストアは、国内最大級のロゴ販売サイトです。
現在の登録総数は数千点以上で、豊富なデザインの中から好きなロゴを選ぶだけのシンプルな方法でお気に入りのロゴを手にすることができます。
もちろん全てオリジナルの1点ものなので、気に入ったロゴを選んで購入すれば、その瞬間からあなただけのロゴマークとしてご利用いただけます。
インターネットでのお買い物が苦手な方でもわかりやすい、シンプルな操作で購入まで完結でき、最短で即日納品も可能なのでお急ぎの場合にもおすすめ。
まずは、トップ画面上部にあるロゴ検索メニューから、ご希望のデザインを探してみてください。
▼お気に入りのロゴを探してみる
ロゴ販売「LOGO市ストア」
3.商標登録とロゴ作成をまとめて頼めるサービスを使う
新しくロゴを作成する場合は、合わせてロゴの商標登録を検討するのも良いでしょう。
商標登録はロゴ使用に関するあなたの権利を法的に守るもので、商標登録をすることで会社やサービス・商品などの名前や、ロゴのマークなどを他社(他者)が使用できなくなります。
また、商標の調査を行わなかったがために知らず知らずのうちに他社の商標権に抵触してしまい、社名やサービス名の変更・ロゴの再作成が必要になるうえ損害賠償請求をされるケースもあるため、お気に入りのロゴを長く安全に使いたい場合は確実に商標登録しておくと良いでしょう。
基本的に商標登録は早い者勝ちなので、商標権を侵害されていることに気付き急いで商標登録しようとしても、先に商標登録されていた場合は手の打ちようがありません。
たとえ先に使い始めていようが、先に商標登録していなければ法的には守られないので注意しましょう。
▼おすすめ記事
ロゴの『商標権』と『著作権』の違いを知ろう
最近ではロゴに関する権利の重要性が叫ばれており、ロゴ制作会社と弁理士がタッグを組んだサービスも見られるようになりました。ロゴ作成と商標登録が一度に完結するので、面倒な手間がなくスマートで安全にロゴを使い始められることで人気が出てきています。
◆商標登録とロゴ作成のトータルサービス「LOGOPLUS」では
LOGOPLUSでは、経験豊富なプロ集団があなたのロゴ作成と商標登録を強力にサポートさせていただきます。
このサービスはお客様の声から生まれたクリエイティブサービスで、ロゴデザイン会社と商標登録のプロフェッショナルである特許商標事務所がタッグを組み、あなたの利権とブランドを守るための商標をご提案しております。
商標登録とロゴ作成をまとめてご検討の際は、お気軽にご相談ください。
▼ご相談はこちらから
商標登録とロゴ作成のトータルサービス「LOGOPLUS」
依頼先を選ぶ際のポイント
ロゴ作成を依頼する方法がいくつかあることがおわかりいただけたと思いますが、実際にどのサービスに依頼すればよいのかわからずに迷ってしまう方も多いと聞きます。
そんな時には、目的や予算を根拠にサービスを決める方法もありますよ。
ここでは、実際にロゴ作成の依頼先を選ぶポイントについてご紹介していきます。
とにかく早くロゴが欲しい!
ロゴが必要になる場合はさまざまですが
- 緊急性が高い
- 時間をかけたくない
そんな場合は、すでに完成しているロゴを買うという選択はいかがでしょう。
すでに完成しているロゴを販売しているサイトを利用した場合、サイト上に並んだロゴの中でお気に入りのひとつを選ぶだけでロゴが手に入ります。
ただ、プロが手掛けたものといっても、豊富なデザインの中から自分で選ばなければならないので迷ってしまって長時間かかる可能性もあるので注意しましょう。
料金体系は1点いくらというシンプルな価格設定がほとんどで、大体3~8万円が相場といえます。
◆ロゴ販売「LOGO市ストア」では
LOGO市ストアは、国内最大級のロゴ販売サイトです。
現在の登録総数は7,000点以上で、豊富なデザインの中から好きなロゴを選ぶだけのシンプルな方法でお気に入りのロゴを手にすることができます。
もちろん全てオリジナルの1点ものなので、気に入ったロゴを選んで購入すれば、その瞬間からあなただけのロゴマークとしてご利用いただけます。
インターネットでのお買い物が苦手な方でもわかりやすい、シンプルな操作で購入まで完結でき、最短で即日納品も可能なのでお急ぎの場合にもおすすめ。
まずは、トップ画面上部にあるロゴ検索メニューから、ご希望のデザインを探してみてください。
▼お気に入りのロゴを探してみる
ロゴ販売「LOGO市ストア」
こだわりのロゴを作りたい!
下記のような場合はオーダーメイドでロゴを作成できるサービスを利用するとよいでしょう。
- ロゴに込めたい思いやイメージがある
- プロと一緒にロゴ作成を進めたい
デザイン面はプロにお任せしつつ理念やイメージをロゴに込められるので、上質で愛着の湧くロゴを手に入れることができます。
料金体系は、マーク・文字ロゴ・マーク+文字のように、タイプによって価格がわかれていたり、ロゴマーク(マークと文字)としてすべて同じ料金になっていたりとサービスや会社によってことなりますが、だいたい6~15万円くらいが相場となっています。
◆ロゴ作成サービス「LOGO市」では
ロゴ作成サービスLOGO市では、お客様の作りたい理想のイメージに合わせて最初にロゴデザインを2つご提案しております。
ご提案するロゴはもちろんプロのデザイナーがオーダーメイドで手掛ける1点ものですが、もしデザインが気に入らなければ料金は一切掛かりません。
オーダーメイドのロゴを作れるため
- ロゴに込めたい思いがある
- 作りたいロゴのイメージがある
- プロと相談しながら進めたい
こんな方にはピッタリのサービスです。
▼オーダーメイドでこだわりのロゴを作る
ロゴ作成サービス「LOGO市」
ロゴ作成サービスを使う場合のポイント
ロゴ作成にはさまざまな依頼方法があることがわかりましたが、実際にロゴを作成を依頼する際にどのような点に気を付けたいポイントがあれば事前に知っておきたいですよね。
そこで、ここではロゴ作成を依頼する際に気を付けたい4つのポイントをご紹介します。
1.ロゴの種類を決める
まず最初に、ロゴの種類を決めておくとよいでしょう。
- 文字だけのもの
- マークだけのもの
- 文字とマークが組み合わさったもの
ロゴはこの3種類のうちどれかで作ることになるため、ひとまずどのタイプのロゴがいいかだけでも決めておくとよいですね。
▼おすすめ記事
ロゴ作成で知っておきたい!ロゴマークとロゴタイプの違いとは?
2.ロゴの使用箇所を考える
事前にロゴを使いたい場所を考えておくことも大切です。
使用場所がわかっていれば、その使用場所に適したデザインを考慮しながらロゴを作成します。
例えば、印字される場所によってはロゴ自体の実際の大きさが異なるため、どこでロゴを使用するかがわかっていれば繊細で細やかなデザインがいいのか遠くからでもわかりやすいシンプルなデザインがいいのかをデザイナーが判断しやすくなり、提案されるロゴの印象が大きく異なることがあるのです。
もし使用場所が明確でない場合は、どこで使用する可能性があるかだけでもデザイナーに相談しておくとよいでしょう。
3.長く利用できるデザインにする
せっかく新しいロゴを作成するなら、長く愛され定着するデザインを検討するとよいでしょう。
時代によってロゴにもトレンドがあるため、その時の流行に乗ったロゴはその時点での受けがよいかもしれませんが、将来的にもずっとよいイメージを与え続けられるかはわかりません。
そのため、デザインの流行に流されるよりもシンプルなデザインの方が長く利用され続けている傾向にあります。
4.企業やブランドの理念を共有する
「作りたいロゴ」と「伝えたいロゴ」は、似ていますが全く違います。
どんな人にどんなことを伝えたいのか、しっかりと整理しておくことがロゴ作成依頼の最も大切なポイントです。
ロゴを通して伝えたい思いをデザイナーと共有することで実際に提案されるロゴの仕上がり具合が大きく異なりますから、ロゴを通して伝えたいことやイメージなどを事前にしっかりまとめ、伝わるロゴを手に入れましょう。
ロゴの依頼先は目的や予算に合わせて決めましょう
ロゴ作成の依頼方法・依頼先の選び方・依頼するときのポイントについてご紹介してきました。
最後にもう一度、簡単にまとめておきましょう。
・ロゴ販売サイトでロゴを買うという選択肢もある
・商標登録とロゴ作成をまとめて頼めるサービスもある
・ロゴを使う目的や予算から依頼先を選ぶのがおすすめ
・ロゴ作成の依頼前にロゴの種類は決めておく
・ロゴをどこに使うかも考えておく
・流行りに流されず長く使えるデザインにする
・一番大切なのは伝えたい思いをデザイナーと共有すること
近年では自分で手軽にロゴを作れる時代になりましたが、思いが伝わるロゴを作る技術はプロにはかないません。
思いが伝わるロゴを手に入れるのか、お気に入りのロゴを自分で選んで購入するのか、予算はどのくらいかなど、必要に応じてサービスを選びお気に入りのロゴを手にしていただければと思います。