ロゴの「JPEGデータ」と「PNGデータ」の違いを知ろう

LOGO市のロゴデザインプランは、「AIデータ」「JPEGデータ」「PDFデータ」の 3つのファイル形式にて納品します。
⇒ロゴの納品ファイル形式について

ロゴのAIデータは、illustratorというアプリケーションが必要となるため通常のパソコンでは開くことができません。
そのため、実際に自分でロゴを使用する際は画像データである「JPEGデータ」や「PNGデータ」を使用される方が多いです。

この記事では、画像データである「JPEGデータ」と「PNGデータ」についてご紹介させていただきます。

目次

  1. JPEGデータでロゴを活用する
  2. PNGデータでロゴを活用する
  3. まとめ

JPEGデータでロゴを活用する

JPEG(ジェイペグ)データは「Joint Photographic Experts Group」の略で、拡張子は「.jpg(.jpeg)」です。
デジタルカメラやスマートフォンなどで撮影された写真のファイル形式と同じ拡張子となっています。

画像データであるため、SNSのアイコンでの使用や、ExcelやWordで資料を作成する際にも簡単にロゴを使用することができます。
また、簡単な名刺や封筒であればご自分でロゴを入れることも可能です。
ロゴを入れるだけで、資料などにも統一感が生まれ、より企業の認知度アップに繋がります。

ロゴのJPEGデータはExcelやWordで資料を作成する際にも簡単にロゴを使用することができます。
ロゴのJPEGデータはSNSのアイコンにも簡単に設定できます。

JPEGデータの特徴は、大きなデータサイズを小さなデータサイズにできる点です。
写真に映る目に見えない程の色の差異をカットし、情報量を圧縮して軽い容量でデータを保存できます。

ただし、一度圧縮してしまうと元のサイズのデータには復元できないので注意が必要です。
また、JPEGデータは保存する度に画質が劣化してしまうので、保存のタイミングには十分注意しましょう。


JPEGデータを使用する際、よく「画像を挿入して使用した際、ロゴの周りに白い背景の枠が入っているけどどうしたらよいの?」といったお問い合わせを頂きます。

JPEGデータを挿入して使用するとロゴのまわりに白い背景が入るけどどうしたらよい?

上記のように、JPEGデータはデザインの周囲に白く色が入って挿入されます。
そのため、写真や模様のある背景などの、白い背景以外の場面に使用する際は、JPEGデータだとやや不便に感じることもあります。

そのような場合は、同じ画像データでも背景が透明な「PNGデータ」を活用することをお勧めしています。

PNGデータでロゴを活用する

PNG(ピング)データは「Portable Network Graphics」の略で、拡張子は「.png」です。PNGデータは、背景が透明な画像データのファイル形式です。

JPEGデータはデザインの周囲にも白く色が入って画像が挿入されます。PNGデータは背景が透明な画像データのファイル形式です。

背景が透明なデータであるため、写真の上や模様の上など、白い背景以外の様々な場面でも使用しやすいことが大きな特徴です。
また、JPEGデータと同様に、PNGデータも情報量を圧縮して軽い容量で保存することができます。

JPEGデータは一度圧縮してしまった画像を元の画質に戻すことはできませんでしたが、PNGデータであれば元の画質に戻すことも可能です。

PNGデータでのご納品を希望の場合は、別途オプションとしてご注文が可能です。

 ロゴ活用スタートセット

ロゴの使用用途の幅がグンと広がるPNGデータ8点セットのオプションです。
LOGO市の基本的な納品データ形式である3種類に加え、『ロゴマークのみ』『ロゴタイプ(会社名)のみ』で活用できるよう分割されたPNGデータ、『ロゴマークの下にロゴタイプを配置×納品色・黒単色・白単色』、『ロゴマークの横にロゴタイプを配置×納品色・黒単色・白単色』のPNGデータにて納品しております。
 ⇒ロゴ活用スタートセットの詳細
※単品でのご購入も可能です。

まとめ

一度ロゴを作成してしまえば、名刺や封筒だけでなく資料や書類、SNSなど、様々な用途でロゴを活用することができます。
実際自分で使用する際に、どのデータで活用するとより簡単で便利なのか悩むところではあります。
自分に必要なロゴのデータをよく考えてロゴデザインを購入するようにしましょう。

企業のシンボルマークであるロゴをうまく活用して企業の認知度をより高めていきましょう。