【不動産会社向け】ロゴの作り方と活用方法を紹介

コーポレートアイデンティティを“見える化”するものが、ロゴです。会社の信頼度も、商品の売れ行きもロゴに左右されているといっても過言ではありません。

ロゴを構成するのはデザイン、カラー、モチーフですが、それら以上に重要視すべきは「業種」になります。たとえば飲食店では「おいしそう」「清潔感」「お手頃感」などが重視されているでしょう。不動産会社も同様にアピールポイントがあります。

この記事では不動産会社のロゴの作り方や活用、過去にLOGO市で制作した不動産会社のロゴも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 不動産会社のロゴ作りに大切なことは?
  2. 不動産会社といってもロゴの作り方はさまざま
  3. 不動産会社のロゴ作成事例を紹介!
  4. 不動産会社のロゴの作り方
  5. 不動産会社向けロゴの活用方法
  6. 不動産会社にとってロゴの持つ役割は!?

不動産会社のロゴ作りに大切なことは?

人は何度も見たことがあるものを、より受け入れる心理があります。テレビCMでも何回か見ることで「これ、よさそう」となり購買につながるのです。そのために大きな役割を持つのがロゴになります。社名だけでは印象に残りづらくても、ロゴの作り方によっては、人々の脳裏に焼き付き、何度か見るうちに「視覚認知感」を覚えるようになるのです。

不動産会社にとっても視覚認知感を持ってもらうのは、競合と差別化する上で重要な戦略になります。チラシで、インターネットの物件案内で、是非、自社のロゴを印象付けましょう。問題はどのような印象をもってもらうかということです。いくらカッコいいロゴでも、問い合わせや来店につながらなくては、意味がありません。不動産会社は、特にロゴの作り方にこだわりたいものです。

お客様が不動産会社に求めるもの

不動産情報サイトのアンケートによると、お客様が不動産会社に求めるものは「正確な物件情報」「物件の詳細な説明」「親切・丁寧な対応」が上位を占めています。これらはロゴの作り方でも取り入れていきたいイメージです。

マイホーム購入など、一生のうち1度しか不動産会社に行くことのないお客様も中にはいるでしょう。そんな不安のある方に安心感を持ってもらえるようなロゴの作り方を意識していくことが大切です。

お客様が不動産会社に求めるもの

不動産会社のロゴはプロに依頼しよう

結論からいうと、不動産会社のロゴの作り方は、かなり難易度が高いでしょう。シンプルなロゴから安心感や信頼性、誠実性をイメージしてもらうことが大切だからです。そのためにはデザインやカラー、書体が計算されたバランスで構成されなければなりません。

逆にロゴの作り方にアンバランスな要素が感じられると、不安感や不信感につながるでしょう。不動産会社のロゴについては、ロゴデザインのプロに依頼することをおすすめします。信頼性の感じられるロゴは、お客様に気軽な問い合わせを促し、客足を向けてくれるきっかけとなるでしょう。

不動産会社といってもロゴの作り方はさまざま

一口に不動産会社といっても、賃貸のみ、売買のみ、売買でもマンションのみ、店舗や事務所専門などさまざまです。そのため、不動産会社のロゴの作り方もそれぞれ特徴があります。扱う不動産も、客層も違いがあるので、当然、ロゴの作り方も変わってくるでしょう。

不動産会社といってもロゴの作り方はさまざま

不動産会社別 求められるイメージ

ここからは、事業内容ごとに求められるイメージをご紹介します。

◆不動産売買会社

デベロッパーでもある不動産売買会社はマンションなど開発し、直接消費者に販売します。中でも重要視されているイメージが「堅実性」「高級感」「都市構想」です。またリゾート開発を手掛ける不動産会社には、「開放感」「南国感」が好まれることも少なくありません。

◆不動産仲介会社

マイホームを購入する多くの人が仲介会社を利用しています。より一般家庭に向けてのイメージロゴが多いです。「信頼感」「明るい未来」「誠実さ」が感じ取れるロゴの好感度はとても高いでしょう。

◆不動産管理会社

マンションやアパートを管理運営する不動産会社は、法人がお客様であることも多いため、「信用性」「安定性」「確実性」などをロゴのイメージとすることが多いです。

◆不動産賃貸会社

不動産賃貸会社は「町の不動産屋さん」として、身近な存在になります。20代の若い客層も多いため、「明るさ」「親しみやすさ」「親切・丁寧さ」を取り入れたロゴの作り方が人気です。中には動物をモチーフにする会社もありますね。

LOGO市ではさまざまな不動産会社のロゴ作成実績あり

LOGO市では、おかげさまで、いろんな業態の不動産会社様からご依頼をいただいて参りました。
LOGO市「不動産業」ロゴ制作実績

各々の事業内容や会社の方針をロゴという形にするのは、簡単ではありませんが出来上がった時に、お客様に喜んでいただけるのは、大変うれしい瞬間です。
いいロゴは、必ず人を呼び込みます。ロゴの作り方、依頼方法、イメージの発想にお困りの方は、一度、お気軽にLOGO市にご相談ください。さまざまな不動産会社様に寄り添ったご提案をいたします!

さらに今なら、ロゴの提案数がアップするキャンペーンを実施中です。
デザインを見てから購入を決めることができますので、ぜひこの機会にキャンペーンからお申し込みください。

不動産会社のロゴ作成事例を紹介!

LOGO市では、これまで多くの不動産会社のロゴをうけたまわって参りました。家をモチーフにしたロゴ、町並みやビルをイメージにしたロゴなど。それらをご紹介したいと思いますので、どうぞご覧になって、ロゴの作り方の参考にしてください。

不動産会社のロゴ作成事例1:家をメインに使用したロゴ

【1】大阪府  KOTOU不動産様(不動産業)
一戸建てがポップでシンプルなデザインになっています。不動産会社では、使用されることが比較的多い青は、信頼や誠実さを表すカラーです。
KOTOU不動産様(不動産業)のロゴ

【2】埼玉県  TRISTAR様(不動産業)
直線と円形を組み合わせることで、立体的なデザインになっています。どこか未来的であり、一度見たら、印象に残るカラーコンビネーションです。
TRISTAR様(不動産業)のロゴ

【3】千葉中央不動産株式会社様(不動産業)
笑顔と双葉がかわいい親しみを感じるロゴの作り方になっています。やわらかいフォント使いからは、親切・丁寧さが感じられるでしょう。
千葉中央不動産株式会社様(不動産業)のロゴ

不動産会社ロゴ作成事例2:街並みやビルをイメージしたロゴ

【4】静岡県  株式会社仁右衛門様(不動産業)
都会的ながらも、にぎわいのある町並みがうまく表現されています。作り方を間違えれば工場のイメージになってしまうところを、赤系とグリーン系のスクエアが温かさをプラスした事例です。
株式会社仁右衛門様(不動産業)のロゴ

【5】石川県  株式会社GreenWay不動産様(不動産業)
サステナブル(人・社会・地球環境の持続可能な発展)がイメージできるデザインになっています。空の青と大地の緑がさわやかです。
株式会社GreenWay不動産様(不動産業)のロゴ

【6】福島県  SK ONE様(駅前再開発、不動産管理 等)
パワフルさのオレンジ、知的を表すブルーの組み合わせが、マッチしています。ビルに写った飛行機雲、太陽光が躍進的です。
SK ONE様(駅前再開発、不動産管理 等)のロゴ

不動産会社ロゴ作成事例3:社名やイニシャルをメインにしたロゴ

【7】千葉県  株式会社リバティラボ様(不動産開発業)
不動産開発業らしく、クールでスタイリッシュなロゴの作り方になっています。リバティの頭文字“L”のデフォルメが、躍動感や先進性を表現しているようです。
株式会社リバティラボ様(不動産開発業)のロゴ

【8】東京都  志気リアルエステート株式会社様(不動産業)
「志」という漢字の和モダンな雰囲気が、やさしさを感じさせます。映画の字幕のようなフォントからは「老舗感」が漂っているようです。
志気リアルエステート株式会社様(不動産業)のロゴ

【9】愛知県  株式会社ウスヰ不動産様(不動産・都市開発)
「ヰ」と「U」の組み合わせを、ひし形で囲むことによって、格式がだんぜんに上がったように感じられます。ロゴマークは心地よい彩度のカラーで社名もグレーとしていることから、落ち着いた安定感が表現できているでしょう。
株式会社ウスヰ不動産様(不動産・都市開発)

LOGO市の「不動産業 ロゴ」の絞り込み検索

LOGO市のウェブサイトでは、他にも多数の不動産会社のロゴが掲載されています。絞り込み検索機能を使っていただくことで、作りたいイメージのロゴを見つけることができますので、ぜひご利用ください。

実際にロゴ作成を依頼する前に、なるべく多くのロゴデザインを見ることが大事です。さまざまな作り方のデザインを見るうちに、好きなデザイン、苦手なモチーフなどのイメージがはっきりしてきます。そうして作りたいロゴの方向性が、定まってくるでしょう。

【LOGO市】不動産業ロゴ 絞り込み検索ページ

不動産会社のロゴの作り方

同じ物件を他社と同時に扱うこともある不動産会社にとって、ライバルとの差別化、そしてロゴによる自社のブランディングは、今後発展していく上で必要不可欠です。では、ロゴの作り方をどう進めていくのが、いいロゴデザインへの近道になるでしょうか。

ロゴのコンセプトを検討

ロゴの作り方で重要なのが「ロゴに意味を持たせる」ことです。ロゴは意味を持つことで会社のシンボルとなります。そのためまずはロゴのコンセプトとなる意味を検討しましょう。

社名・経営理念・成り立ち・思い入れ・将来の展開…
これらの中から意味を見つけることが出来ないでしょうか。たとえば、海外に拠点を展開する予定なら、グローバルなイメージを取り入れることも意味作りの選択肢になります。

ロゴのメインカラーを検討

ロゴのメインカラーを何色にするかも、ロゴの作り方の重要要素です。カラーには心理的な影響がありますので、それぞれの色のポジティブなイメージを見てみましょう。

【青】信頼感・誠実・落ち着き・知的・爽快感・忠実
【緑】安定・若々しさ・安らぎ・健康・癒し・平和
【紫】高級感・優雅・上品・神秘的・永遠・古風
【黄】希望・元気・楽しい・軽快・躍動
【オレンジ】陽気・活発・あたたかさ・健康・親しみ
【赤】活気・情熱・愛情・勇気・勝利・積極的
【ピンク】幸福・愛情・かわいさ・エレガント・感謝
【白】正義・神聖・清潔・平和・祝福
【グレー】まじめ・大人・調和・信頼・温厚
【黒】高級感・威厳・自信・クール・上質

もちろん、好きな色を選ぶのもいいですが、ロゴのメインカラーが会社のコーポレートカラーになりますので、カラーが心理に与える影響も参考にしてください。ロゴのコンセプトとメインカラーが決まれば、あとはデザイナーに作りたいロゴのイメージを伝えるだけです。

ロゴデザインのプロに依頼するメリット

今では、ロゴ作成ツールなどがインターネットでダウンロードすることができるので、ロゴの作り方は簡単になりました。しかし、ほとんどの人が道具があるからといって、自分の家を建てないのと同じで、ロゴもプロの作品にはそれなりの価値があるのです。

メリット1:豊富な作成事例
メリット2:デザイナー目線のバランス
メリット3:心理的効果まで計算されたデザイン

一級建築士が見た目だけでなく、使い方を考慮して家を作るように、ロゴデザイナーもロゴを何に使うのかを重視して作ります。ロゴの活用方法についてもあらかじめデザイナーに伝えておくことが大事です。

不動産会社向けロゴの活用方法

不動産会社向けロゴの活用方法

いいロゴができれば、せっかくなので名刺以外にもさまざまな方法で活用したいですね。お客様の目に触れる機会を増やせば、ロゴの効果も高くなります。意識して見てもらわなくても、いつの間にか受け入れられ、安心感をもたらす効果です。看板やCMと同じサブリミナル効果(潜在意識化での認識)が促進されます。営業車やオフィスの窓ガラスにも積極的にロゴを貼って、イメージ戦略としていきましょう。

【活用例】
名刺・封筒・見積書・ウェブサイト・会社案内・チラシ・看板・クリアファイル・紙袋・のぼり旗・ステッカー・エコバッグ・ボールペン・Tシャツ・ウィンドブレーカーetc.

前述しましたが、ロゴは何に活用するかを考慮してデザインされます。ロゴの作成を依頼するときに「〇〇に活用したい」とデザイナーに相談するといいでしょう。

ちなみに非常にブランド力の高いアップルのロゴ。りんごのマークを見るだけで、誰もがどこの商品かわかります。ところが会社設立当時は、今のロゴとは違って “リンゴの木の下で本を読むニュートン”の絵柄だったのです。

リンゴの木の下で本を読むニュートン”の絵柄

引用元:iPhone Mania

思い入れが込められたロゴだったのですが、実際に使用しようと小さく印刷してみると、複雑すぎて何が書いてあるのかよくわからないものだったといいます。やはり作成前に、何に使うかを考えておかなくてはならないわけですね。

不動産会社にとってロゴの活用方法は、無限大だといえるでしょう。営業利益につながるよう、最大限に活用していきましょう。

LOGO市のちょっとお得なサービス

LOGO市では、出来上がったロゴを活用して名刺や封筒を作成するサービスも承っております。お客様は印刷業者とロゴデータのやり取りをすることなく、LOGO市に必要部数を注文するだけです。名刺や封筒の他にもパンフレットやショップカードもお作りいたします。

またウェブサイトの制作にも定評がございますので、会社紹介や問い合わせメールフォームなど、ビジネスツールとしてご活用ください。もちろんSNSに連携したサイトも構築可能です。

不動産会社にとってロゴの持つ役割は!?

マイホーム購入や賃貸物件を検討している一般の方にとって、不動産会社のイメージはまだまだいいものではありません。しつこく営業されないか、いいことばかり言われて丸め込まれないかなど、ちょっとした不安を感じている人は多いでしょう。
引用元:宅建Jobマガジン

ロゴの視覚的効果は、不動産会社のマーケティングにとって重要な位置づけとなります。企業のイメージ作りで、その効果を利用しないのは、もったいないといっても言い過ぎではありません。多くの顧客を知らない間に競合する不動産会社に取られてしまっているかも知れないからです。ロゴの効果は目に見えるものではありませんが、着実にイメージや地位を確固たるものにするでしょう。名だたる企業がロゴデザインに、何百万、何千万と投じるのもそのためです。

LOGO市では、お客様である不動産会社の、その向こうにいる一般の方をしっかりと見すえたロゴをご提案いたします。不動産会社それぞれの業態、強み、活用方法による販促で「活きるロゴ」を作ってみませんか。まずは安心してLOGO市にお任せください!