建設会社のロゴを作りたい!デザイン事例と作成方法を紹介

競合他社が多い建設会社において、自社の集客力をアップし、新たな顧客を獲得するためにも企業イメージであるロゴは欠かせません。
企業のイメージを印象づけるともいえるロゴは、潜在的にユーザーの心理に働きかけ、受注や売上に大きく影響するからです。

「ロゴの重要性はわかっているけど、どうやって作ればいいのかわからない」
「ロゴを作ったけど、どのように活用したらいい?」
このように、ロゴに関するお悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、ロゴ作成を検討している建設会社様に向けて、ロゴの作り方と活用方法についてご紹介します。 LOGO市での建設会社のロゴ作成事例も掲載していますので、ぜひ自社のロゴ作成の参考にしてくださいね。

目次

  1. 建設会社にとってのロゴの重要性とは?
  2. 建設会社といっても多種多様!
  3. 建設会社のロゴ作成事例を紹介!
  4. 建設会社のロゴを作るには?
  5. 建設会社向けロゴの活用方法
  6. ポイントを押さえて魅力的な会社ロゴを作りましょう!

建設会社にとってのロゴの重要性とは?

「本当に建設会社にはロゴが必要なの?」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここからは、建設会社にとってのロゴの重要性や必要性について詳しく見ていきましょう。

ロゴは建設会社のブランディングツールになる

ロゴは、建設会社のブランディングツールのひとつになります。
ブランディングとは、「ブランド」を形作るために行う活動のことです。
一般的に、価値のある企業として地位を確立していくために行います。

建設会社においても、自社のブランディングは欠かせません。
なぜなら、ブランディングを行うことで自社の認知度が向上し、仕事の受注率もアップするからです。

ロゴの大きな役割のひとつに、「会社の顔になる」ということがあげられます。

たとえば、「マクドナルドやスターバックスのロゴ」と聞くと、すぐに黄色いMのロゴや緑の人魚のロゴが思い浮かぶのではないでしょうか。
実は、ロゴのような「絵」や「画像」は、文字よりも記憶に残りやすいのです。
そのため、ロゴがない建設会社よりも、ロゴがある建設会社の方が顧客にも覚えてもらいやすくなります。

そして建設会社の場合、顧客が自社の施工を気に入ったり好感を持つと、会社の顔であるロゴにも信頼感良い印象を感じてもらうことができます。

そうすることで、街中でも自社のロゴをパッと見ただけで「あの建設会社だ」と認識してもらうことができ、認知度のアップが受注率のアップにもつながるのです。

ロゴで競合他社との差別化を図る

ロゴには、ブランディングのほかに競合他社との差別化を図るという役割もあります。

競合他社が多い建設会社は、他社との差別化を図ることが必要不可欠です。
自社のブランディングツールにもなるロゴを作ることで、競合他社から一歩リードすることができるでしょう。

そして競合他社との差別化を図ることで、リピーターの獲得にもつながります。

このように、建設会社においてもロゴはとても重要な役割を果たす存在です。
自社のロゴを持つことで、効率的に自社のブランディングやマーケティングが行えるでしょう。

建設会社 ロゴ 重要性

建設会社といっても多種多様!

一口に建設会社といっても、行う工事内容によって細かく業種が分けられているため多種多様ですよね。

建設業の業種は29種類!

建設業の業種は建設業許可の業種区分で分かれており、その区分はなんと29種類にものぼります。

1.土木工事業
2.建築工事業
3.大工工事業
4.左官工事業
5.とび・土工工事業
6.石工事業
7.屋根工事業
8.電気工事業
9.管工事業
10.タイル・れんが・ブロック工事業
11.鋼構造物工事業
12.鉄筋工事業
13.舗装工事業
14.しゅんせつ工事業
15.板金工事業
16.ガラス工事業
17.塗装工事業
18.防水工事業
19.内装仕上工事業
20.機械器具設置工事業
21.熱絶縁工事業
22.電気通信工事業
23.造園工事業
24.さく井工事業
25.建具工事業
26.水道施設工事業
27.消防施設工事業
28.清掃施設工事業
29.解体工事業

なかには主にインフラを支えている業種もあり、どの業種も私たちが生活を送るうえでなくてはならない重要な業務を請け負っています。

ロゴは建設会社の業種や事業内容に合ったものが最適

建設会社のロゴを作るときは、業種や事業内容、そして会社の方針に合ったロゴを作成することをおすすめします。
これは、ロゴを見ただけでユーザーに「何の業種の建設会社であるか」をすぐに認識してもらうためです。

ユーザーに「○○工事といえば、この前ロゴを見た建設会社が印象的だな」と認識してもらうことで、その後の受注につながる確率がぐんと上がります。

また、ロゴには会社のこれからのビジョンや目的が、デザインの一部となって込められていることも多いでしょう。
そうした想いが込められたロゴを社内で共有することによって、会社のこれからのビジョンや方向性を社員と共有することができるので、団結力のアップ帰属意識を高めることにもつながります。

そのため、ロゴは事業内容や会社の方針に合ったデザインを取り入れるようにしましょう。

◆LOGO市は建設会社のロゴ作成実績が豊富!

ロゴ作成会社のLOGO市では、これまでに土木工事業や解体工事業・塗装工事業・防水工事業など、さまざまな建設会社様のロゴ作成を手がけてきました。
業種を限定することなく、幅広く建設会社様のロゴ作成のご依頼を承っております。
LOGO市の一流ロゴデザイナーが、建設会社様の魅力を最大限に引き出すデザインをご提案いたします。

建設会社のロゴ作成事例を紹介!

実際にロゴ作成を依頼するうえでも、「建設会社のロゴはどのようなものなのか」を確認しておくことは大切です。
そこで、ここからは建設会社のロゴ作成事例をご紹介します。

たくさんの建設会社様のロゴ作成を手がけてきたLOGO市が、実際に作成したロゴをいくつかご紹介しますのでぜひご覧ください。

建設会社のロゴ作成事例1:建物を使用したロゴ

1.長崎県  有限会社AN様のロゴ(電気工事業)
会社名である「AN」のアルファベットをモチーフに、日当たりの良いのどかな家のイメージを表現しています。
電気工事や家電販売など、主な施工対象が「家」なので、業務内容が伝わりやすいデザインです。
有限会社AN様のロゴ(電気工事業)

2.不二工営建設株式会社様のロゴ(工務店)
不二工営建設株式会社様のロゴは頭文字の「h」、家、自然などをモチーフに、やわらかい雰囲気でおしゃれにまとめ、若い世代や女性に好まれそうなデザインとなっています。
不二工営建設株式会社様のロゴ(工務店)

3.福岡県  株式会社Cloud 9様のロゴ(建設業)
株式会社Cloud 9様のロゴは、「TAF」をモダンな建物のイメージでロゴとしてデザインしていることが特徴です。
建物・記号に見えつつ、真ん中にT、左にA、右にFで「TAF」を表現しています。
株式会社Cloud 9様のロゴ(建設業)

建設会社ロゴ作成事例2:工具など仕事に関連するものを使用したロゴ

1.京都府  安田塗装様のロゴ(塗装工事)
安田塗装様のロゴは、アルファベットの「Y」をモチーフに作成しました。
刷毛のストロークで業態をシンプルに表すとともに、爽やかな信頼のイメージをデザインしています。
安田塗装様のロゴ(塗装工事)

2.和歌山県  永廣組様のロゴ(型枠解体)
永廣組様のロゴは、業務に用いられるハンマーを持つ手をモチーフに作成しました。
パワフルかつポップなフォルムで、確かな信頼感と親しみやすさをデザインしています。
永廣組様のロゴ(型枠解体)

3.静岡県  株式会社BEAR'S様のロゴ(建設業)
株式会社BEAR'S様のロゴは、元々お使いのロゴを基に、八角形のフォルムと熊の手をモチーフにデザインしました。
建設業をイメージさせる金属的なイメージと、業界に爪あとを残す力強さをイメージして作成したロゴデザインです。
株式会社BEAR'S様のロゴ(建設業)

建設会社ロゴ作成事例3:社名やイニシャルをメインにしたロゴ

1.宮城県  株式会社大藤様のロゴ(建設業)
株式会社大藤様のロゴは、先進性・躍進・創造・スピード感などイメージにデザインしています。
社名の頭文字「D」をモチーフに、優れた技術と確かな品質で新たな価値を創り続け、未来に向けて飛躍していく様子が表現されています。
株式会社大藤様のロゴ(建設業)

2.新潟県  株式会社ミナタカ様のロゴ(建設業)
株式会社ミナタカ様のロゴは、アルファベットの「MT」と「タイル」をモチーフにしました。
タイルにはツヤ感を入れて、かっこいい雰囲気で仕上げています。
株式会社ミナタカ様のロゴ(建設業)

3.埼玉県  株式会社渡邉建築様のロゴ(建設業)
株式会社渡邉建築様のロゴは、イニシャルのNKをモチーフに、シンプルで信頼感・安心感のあるデザインにしました。
株式会社渡邉建築様のロゴ(建設業)

建設会社ロゴ作成事例4:人や地域との繋がりを重視したロゴ

1.千葉県  株式会社link様のロゴ(住宅リフォーム)
株式会社link様のロゴは、人が2人手を取って共有した理想・希望に向かっていくイメージで作成しました。
人のイメージが合わさる様子と、大きく囲む円で「繋がり・絆」をイメージしています。
株式会社link様のロゴ(住宅リフォーム)

2.東京都  カムイ株式会社様のロゴ(建材材料の販売・内装工事)
カムイ株式会社様のロゴは、3人の人をモチーフに、人が大きくなっていく感じや包み込んでいる感じを表現したデザインです。
フラットで爽やかな雰囲気で、堅実で信頼感の持てるデザインにしました。
カムイ株式会社様のロゴ(建材材料の販売・内装工事)

3.愛媛県  しまなみBridge株式会社様のロゴ(建設業)
しまなみBridge株式会社様のロゴは、しまなみ街道に架かる来島大橋の風景をモチーフにロゴを作成しました。
シンプルなフォルムで風景を表すとともに、業態である建設業の信頼のイメージをデザインしています。
しまなみBridge株式会社様のロゴ(建設業)

LOGO市では建設会社のロゴ作成実績を公開中!

LOGO市の実績ページでは、LOGO市が実際に作成した建設会社様のロゴを多数公開しています。
現在の建設会社様のロゴ実績掲載数は600件以上!

「こんなイメージにしたい!」というロゴが見つかるかもしれないので、ぜひご覧になってくださいね。

【LOGO市の建設会社のロゴ作成実績を見る】

建設会社のロゴを作るには?

建設会社のロゴを作るには?

ここからは、実際に建設会社のロゴを作るために必要なことを詳しく見ていきましょう。

建設会社のロゴは、以下の3つのポイントを踏まえて作成しましょう。

1.会社の方針や特徴など、ロゴのコンセプトになるものをまとめる
2.色や取り入れたいデザインなど、どんなイメージがいいかを決める
3.建設会社のロゴ作成事例が豊富なプロに依頼する

この3つのポイントについて、詳しく解説します。

1.ロゴのコンセプトになるものをまとめる

ロゴを作成する前に、ロゴのコンセプトになるものをまとめておきましょう。

ロゴは「会社の顔」になるものです。
そのため、「なんとなくかっこいいもの」「なんとなくバランスがいいもの」といったデザイン案は避けた方がよいでしょう。
会社の顔として、ロゴに意味を持たせることをおすすめします。

ロゴに意味を持たせるためにも、会社の方針や特徴、事業内容など、ロゴのコンセプトになるものは事前にまとめておきます。
もしロゴデザイン会社に作成を依頼する場合は、コンセプトをまとめておくとヒアリングや打ち合わせをスムーズに進めることが可能です。

2.どんなイメージがいいかを決める

ある程度コンセプトがまとまったら、どんなイメージのロゴがいいかを決めましょう。できるだけ具体的にイメージすることがおすすめです。

・取り入れたいデザイン
・色
・フォント

など、イメージが具体的であればあるほどアイデアを練りやすくなります。

たとえば、解体工事がメインの事業であれば、ハンマーや黄色いヘルメットなどのデザインをロゴに取り入れると「何の事業をしている会社なのか」が伝わりやすく、効果的であるといえます。

3.作成事例が豊富なプロに依頼する

ロゴのコンセプトやイメージがある程度まとまったら、ロゴの作成事例が豊富なロゴデザイン会社などのロゴのプロに依頼することをおすすめします
なぜなら、経験豊富なプロに依頼することで、理想通りのロゴを提案してもらうことができるうえに、プロは著作権などの専門的な知識も持ち合わせているからです。

特に著作権に関する知識はとても重要で、ロゴの著作権が依頼者側に譲渡されていないと、自由にロゴを使うことができない可能性があります。
たとえば、建設会社様のロゴの用途は会社案内やヘルメットなどさまざまな活用方法がありますが、著作権が譲渡されていない状態ではこれらの使用が難しくなることも。

ロゴデザイン会社などのプロは、著作権をはじめとしたロゴの専門的な知識を持ち合わせているため、安心してロゴ作成を依頼することができます。

建設会社向けロゴの活用方法

建設会社向けロゴの活用方法

ここからは、実際にロゴが完成したあとの活用方法についてご紹介します。

会社の顔となるロゴは、さまざまな場面で利用することが可能です。
自社の理念や想いを詰め込んだロゴは、大切に活用していきたいですね。

ロゴを認識してもらう機会を増やす

会社の顔であるロゴは、たくさんの人に認識してもらえなければその効果を十分に発揮することはできません。
ロゴを認識してもらう機会を増やすことで、どんどんロゴの価値を高めて「信頼」へとつなげていきましょう。

建設会社のロゴは、主に以下の用途で利用できます。

・名刺
・封筒
・請求書などを発行するためのExcel
・工具などに貼るステッカー
・Webサイト
・会社案内
・ヘルメット
・社旗
・作業服
・看板
・名入れ文具

特にWebサイトやヘルメット、作業服などにロゴを利用すると、たくさんの方にロゴを認識してもらう機会が増えるでしょう。

なお、「LOGO市」では建設会社様に必要な販促物もワンストップで作成可能です。対応範囲には限りがありますが、どうぞお気軽にご相談ください。

◆参考:作業服にロゴを利用する場合の注意点

例えば、作業服にロゴを利用する場合、刺繍になるケースも多いと思いますが、あまりに複雑すぎるデザインのロゴは刺繍が難しく、作業服にロゴを活かせない可能性があります。

そのため、ロゴの作成前に利用方法をあらかじめ検討して、依頼時には希望のデザインとともにロゴを利用する用途を伝えることで、こうした問題を未然に防ぐことが可能です。

LOGO市では、ロゴの利用用途に合わせてデザインをご提案させていただきます。

ポイントを押さえて魅力的な会社ロゴを作りましょう!

ロゴの作成をご検討中の建設会社様に向けて、ロゴの作り方や活用方法についてご紹介しました。

建設会社のロゴは、「会社の顔」となるとても大切なものです。
そのため、ロゴの具体的なコンセプトやデザインのイメージ、利用用途などを事前にまとめてから依頼することをおすすめします。

そして、ロゴの作成依頼はロゴデザイン会社などのプロに依頼しましょう。

なかでもLOGO市は、名刺やパンフレットなどの販促物の作成も対応可能です。
さらに、これまでに12000社以上ものロゴを作成した豊富な実績があります。

ロゴの作成依頼はLOGO市がおすすめ!

LOGO市では、会員登録をしていただくとお客様専用のマイページが作成されます。
マイページでは、LOGO市の一流ロゴデザイナーから提案されたロゴのデータが確認できる仕様となっています。

そのため、建設会社様のように外の現場で仕事をする機会が多い場合でも、スマホやタブレットからいつでも簡単にロゴデータや制作の進捗状況がご確認可能です。
「会社に戻ってからパソコンを確認する時間がない」という方でも、時間や場所を気にせずどこからでもご確認いただけます。

豊富な実績と抜群の提案力で、「建設会社様の顔」となるロゴをご提案いたします。さまざまな想いが込められたロゴをどんどん活用して、さらに飛躍していきましょう!