ロゴが価値を生む!ブランドのロゴつくりで重要なポイントと事例

ブランドにとってのロゴは、ブランドを世間にアピールするために効果的なツールです。ロゴが魅力的であれば、消費者に自社のブランドイメージを視覚的に印象付け、より強固なファンを生み出すことができます。

今回は、魅力的なブランドのロゴを完成させるために知っておきたいロゴつくりのルールを解説します。

目次

  1. ブランドにロゴが必要な理由は?
  2. 他ブランドと差別化
  3. ブランド価値を生む
  4. 効果的なブランドロゴのつくりかた
  5. ロゴを発注する前にやっておきたいこと
  6. おまけ:有名ブランドのロゴ【事例】

ブランドにロゴが必要な理由は?

ブランド ロゴ なぜ必要?

ブランドを立ち上げたら、まずはロゴをつくる……と、当たり前に進める人も少なくないと思いますが、なぜブランドにロゴが必要なのでしょうか?

カッコいいから? 
ファンに愛されるために? 
ブランドイメージが直感的に伝わるように? 

実はどれも正解です。少し難しく表現するなら、ブランドにロゴが必要な理由は、他のブランドと差別化するためブランドに価値を持たせるためです。

他ブランドと差別化

ブランドにロゴが必要な理由のひとつが「他ブランドとの差別化」です。ロゴがあることで、その製品が自社ブランドのものであると消費者に伝えることができます。

たとえば、反転させたCを2つ重ねたシャネルのロゴがあることで、そのバッグばシャネルであることがわかり、さらシャネル=洗練された高級品のイメージがあることから、ロゴがあることが所有欲を掻き立てるものになっています。

また高級時計のロレックスも、王者の風格を醸す王冠のロゴマークが刻まれていることで、他のブランドとの差を意識させます。

差別化できて、このブランドだから買うといったことが起こるようになると、他のブランドとの価格競争を回避することもできるでしょう。品質やデザインが似ている他のブランドと価格競争をしなくてもよくなると、経営を安定させやすくなります。

ブランド ロゴ 作成 必要性

ブランド価値を生む

シャネルやロレックスのように、ブランドの価値があがり、ロゴが認知されていけば、ロゴが刻まれていること自体に価値がつくようになります。ユーザーに品質が高いと認められれば、ロゴがついているだけで安心感や信頼感を抱いてもらえるようになるのです。

そして、顧客がブランドに価値を見出すと、たとえ似たようなデザインがあったとしても、そのブランドのロゴがあることで、商品・サービスを選ぶようになるのです。

スポーツウェアを買うことを例に考えてみましょう。ナイキやアディダスのロゴが入っているウェアと、ノーブランドのウェアでは、どちらのほうが高品質だと判断するでしょうか? 答えは明らかです。このように、私たちは知らないうちに、ロゴ自体に価値を見出すようになるのです。

逆を返せば、前述したようにノーブランドでロゴがないものは、高品質であっても、その価値に気づいてもらいにくいのです。ロゴは、消費者にとっても取捨選択を容易にしてくれるツールです。ブランド側がロゴをつくるのは、顧客第一の観点からも正しいのです。

消費者に対して商品やサービスの持つ価値をブランドのロゴで伝えることができるようになると、消費者から選んでもらいやすくなり、さらにブランドのイメージがアップしていきます。

こうしてブランドのロゴは存在することで、その目指す方向性をも含みながら、自社の商品の価値をあげていくための手段として使うことができるのです。他ブランドとの差別化を図る上では、必要不可欠な存在とも言えるでしょう。

効果的なブランドロゴのつくりかた

ロゴで他ブランドと差別化でき、さらに価値を生むことがわかりました。しかし差別化も価値創造もロゴデザイン次第です。効果的なロゴをつくるためのポイントを抑えておきましょう。

まず、より効果的なブランドロゴをつくるためには「想いを掘り下げる」「ターゲットを決める」という2つのポイントを押さえておく必要があります。

・想いを掘り下げる

「想いを掘り下げる」とは、起業することにしたきっかけや目的を明確にすることです。なぜこの事業をやるのか、どんな商品またはサービスを提供していくのか、起業に込められた想いを掘り下げて、言語化していきます。

言語化することで、どんな形、色なのかといったイメージが想像しやすくなりますし、そのロゴが自社ブランドに合っているのかの判断にも繋がりやすいです。

・ターゲットを決める

「ターゲットを決める」とは、商品やサービスを消費するターゲットを明確にすることです。いわゆるペルソナ設定です。ターゲットの年齢、性別、職業、年収、家族構成などがはっきりしていればいるほど、どんなロゴがターゲットに刺さるかイメージしやすくなります。

たとえば50代以上をターゲットにしたサービスなら落ち着いたデザインや色味、若い人がターゲットなら派手でワクワクするようなデザイン、家族向けなら温かみのあるデザインで、高収入の人向けなら高級感をメインに押し出していくといった感じです。

何も考えずにロゴを作り始めるよりも、起業に込められた想いやターゲットをはっきりさせることで、より自社のブランドに合ったロゴを創造しやすくなります。

ロゴ 発注方法 制作会社 デザイン事務所

ロゴを発注する前にやっておきたいこと

ブランドとロゴの関係性がわかったところで、いよいよロゴづくりです。デザイン事務所やロゴ制作会社にロゴを発注するとして、具体的なロゴデザインのイメージを膨らますのではなく、まずは起業に込めた想いやターゲットについて言語にして書き出していく作業=イメージの言語化を行いましょう。

イメージの言語化は、抽象化の作業の上では非常に役立ちます。たとえば「クール」と聞いて、イメージする色は人それぞれです。一方は「すずしげ」な青を選択し、一方は「冷静沈着なかっこよさ」の黒を選択、さらに「アヴァンギャルドなかっこよさ」から蛍光色を選ぶ人もいることでしょう。たった1つの言葉でもこれだけ人によって捉え方が違ってきます。

「クール」「高級感」「控えめ」とすれば、黒や白といった色味になるかもしれません。この3つなら蛍光色は選択しづらくなることでしょう。逆に最初から「青」で「高級感」といった風に色を交えて伝えるのも良いでしょう。

言語化し、発注者とデザイナーがイメージを共有できることは、最終的にユーザーにもわかりやすいものになります。良いロゴデザインとは、伝わりやすいデザインでもあります。

デザイン事務所やロゴ制作会社に発注する前に、まずはこうした言語化の作業をしておけば、より納得のいく良いデザインに仕上がりやすいです。

LOGO市では、起業に込めた想い、商品やサービスのターゲットなどを参考にして、納得のいくブランドロゴを提案しています。他のブランドとの差別化を図ることができる価値あるロゴをお客様と一緒に作ることができるので、お気軽にお問い合わせください。

おまけ:有名ブランドのロゴ【事例】

有名ブランドのロゴがどのように作られたのかを知っておくと、自社のブランドのロゴづくりのヒントになるかもしれません。みんなが知っている有名ブランドのロゴの事例をいくつかご紹介いたします。

■GAP

今や日本国内でもいたるところで目にするアメリカの大手衣料品メーカーのGAP(ギャップ)。ギャップのロゴは、紺の四角形の中に「GAP」の文字がセリフ体で入っているものです。

実は、2010年にこのロゴは一度変更されました。ゴシックの文字になり、Pにかかえる形でグラデーションのブルーの四角形が配置されたものです。しかし、あまりに不評ですぐに廃止となり、元のロゴに戻されたのです。

シンプルでありつつも洗練されているロゴで、ギャップといえば紺色の四角形というイメージが世界中で確立されています。新ロゴ廃止事件は、確率されたイメージがいかにファンを突き動かすのかがわかる事例です
 

■コカ・コーラ

世界中どこでも知られているといって過言ではない炭酸飲料といえばコカ・コーラです。その強いブランド力を持つのがCoca-Cola(コカ・コーラ)。1886年の創業当初のロゴは、スクリプト書体で非常にシンプルなロゴでした。

コカ・コーラのロゴは何度も変わっていますが、今のロゴの原型となっているのは1900年のロゴです。今のコカ・コーラのロゴが100年以上前のロゴとほとんど変わっていないのは、ロゴの持つブランド力を非常に大事にしていることの表れでもあります。
 

■Canon

日本が誇る世界的なカメラメーカーのひとつがCanon(キヤノン)です。キヤノンのロゴは今ではシンプルな赤字の「Canon」ですが、当初は観音様をモチーフにした非常に複雑なロゴで、名前も「KWANON(カンノン)」でした。

カンノン→キヤノンというのは知って驚きなポイントですが、何度か変更されていくなから、1956年に現在のロゴになってからは、半世紀以上変わることなく使い続けられています。Canon=赤のイメージも揺るぎないですね。
 

■CHANEL

フランス生まれの高級ブランドCHANEL(シャネル)。シャネルのロゴは「CC」が左右対称に重なり合ったデザインで、ココマークと呼ばれています。このロゴはシャネルの創始者ココ・シャネル(Coco Chanel)の頭文字をとって付けられていることでも有名です。

シャネルのロゴは、白地背景に黒色で「CC」のマークがあるシンプルなもの。シンプルだからこそ、シャネルの持つブランド力とともに、洗練された高級感ただようロゴとなっています。
 

■LOUIS VUITTON 

フランスのスーツケース職人が創始した高級ブランドLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)。シャネルと並んで高級バッグのブランドとしても知られていますね。ルイ・ヴィトンのロゴは、「LV」が重なりあったデザインをしています。

このロゴもシャネルと同様に、創始者のルイ・ヴィトンの頭文字からとって付けられました。

「LV」のロゴは美しいバランスになるように、正体で書かれた「V」に対して「L」がVの角度に合うように斜体で書かれているのが特徴です。また、線の太さも一律で同じではなく、美しく見えるように調整されています。

LとVを重ねただけに思えるようなシンプルなロゴですが、細部のこだわりがあり、美しいロゴとなるように細かな計算がなされているのが分かります。
 

■HERMES

フランスで馬具の専門店としてスタートしたHERMES(エルメス)。シャネルとルイ・ヴィトンと比べると、特に馬車のロゴマークの部分が印象的です。エルメスのロゴは、馬・馬車・従者で構成されています。(参照:『ロゴ』と『ロゴマーク』と『ロゴタイプ』

エルメスのロゴは繊細で美しいイラストが中央に配置されており、ロゴからもブランドの伝統やものづくりに対するプロフェッショナルの姿勢を感じる取ることができます。

必要に応じて選べる3つのオリジナルロゴ作成プラン

長年の運営経験から生まれたオリジナルプランの中から、お客様の状況に応じてお選びいただくことが可能です。

ロゴデザインプラン

  • 2案提案
  • 59,000
  • ご提案 約1週間後
  • キャンセル可能

筆文字ロゴ
デザインプラン

  • 2案提案
  • 69,000
  • ご提案 約1週間後
  • 料金先払い

キャラクター
デザインプラン

  • 2案提案
  • 79,000円~
  • ご提案 約10営業日後
  • 料金先払い

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