【製造業向け】ロゴ作成の方法と活用例を紹介
私達の身の回りにはたくさんのロゴがあります。
街を歩いている時、ふと見上げれば看板に企業ロゴが、家の中を見渡してみてもお気に入りの商品にも企業ロゴがというように無意識のうちに私達は生活の中で、たくさんのロゴに囲まれているのです。マクドナルドといえば…アップルといえば…と聞くと、大体の人が頭の中に黄色いMやりんごのマークを思い浮かべたのではないでしょうか。
このように自分から覚えようとしなくても、知らず知らずのうちに記憶に残っているのがロゴのすごさです。
ロゴのすごさはわかるけれど、製造業でロゴを作る必要性があるのかとお悩みの方いらっしゃいませんか?今回は、ロゴ作成を検討している製造業の方に向けて、ロゴの作り方と活用方法についてご紹介します。 LOGO市での製造業のロゴ作成事例も掲載していますので、ぜひ自社のロゴ作成の参考にしてください。
製造業にロゴは必要?
製造業=ものづくり。そんなイメージはありませんか。なかには、お店を出しているわけでもないのにロゴが必要なの?と思われる方もいるかもしれません。
製造業も他の業種と同じくロゴは必要です。自分の会社の存在を世の中にアピールするため、企業理念やコンセプトを伝えるため、他社との差別化を図るためなど、ロゴが必要な理由があります。
私達がさっき、アップル=りんご、マクドナルド=黄色いMと頭に浮かんだように、会社のロゴをつくることでお客様に会社をアピールすることができます。そして、ロゴには会社からお客様にむけてのメッセージを込めて発信する役割もあります。
どんな思いを持って企業として活動しているのかを伝えることで、その思いや信念に共感してくれる方が増えていくはずです。
製造業はものを作ってお客様に提供するのが仕事です。
自社が作った商品だとお客様に認識してもらうためのツールとしてロゴは有効的。お買い物をする時、なんのロゴもついてないものよりも知っているロゴが入った商品の方が安心して購入できませんか?
ロゴを作成して商品につけることで売り上げ向上も図ることが出来ます。無言のセールスマンとしてしっかりとした働きをしてくれるロゴ。こんなメリットがたくさんあるロゴを作らない手はありませんよね。
製造業とは?
製造業とは、原材料を加工して製品を作成、提案している業種のこと。私達の日常生活に欠かせないものづくりを行っているというと想像がつきやすいですよね。また、製造業は職種が豊富な業界です。
- 食品製造
- 機械製造
- 金属加工
- 金属製造
- 衣類製造 などなど
作るものも大きさもさまざまです。また、仕事内容も3つの工程にわけることができます。
- 上流工程(製品の元となる素材を作る過程。紙、繊維、ゴム、ガラス、鉄など素材メーカー)
- 中流工程(素材から部品を作る過程。金属部品、電子部品、半導体メーカーなど)
- 下流工程(素材や部品を加工、組み立てる過程。商品として売り出せる状態にする。自動車メーカーや電子機器メーカーなど)
製造業と一言でいっても、扱うものやターゲットなどにかなりの違いがあることは明白です。
そこで、有効的なロゴを作成するには、各企業の事業内容にあったロゴにすることが大切だと言えます。
製造業の企業ロゴを作成しようと検討中の方の中には、「自分の会社にはどんなロゴが合うのかがわからない」「どのようなデザインが自分の会社に合うのか想像できない」というお悩みを持たれている方も多いのでは?
そんな時はLOGO市にぜひご相談ください。LOGO市では、製造業のロゴをたくさん手掛けているので、ご依頼主様のご要望に対して幅広い対応が可能です。
製造業のロゴ作成事例を紹介!
実際に製造業のロゴはどのようなものがあるのでしょうか。ロゴの作成を検討している時、同じ業種のロゴが気になりますよね。
ここからはLOGO市で作成した製造業のロゴデザイン実績をご紹介していきます。
【1】東京都 有限会社三紀様
三紀様のロゴは信頼・未来・飛躍などをイメージしてデザインしました。グリーンのグラデーションや光がさしているかのような色使いが未来への希望と飛躍を表しています。また、太字のデザインが力強さを感じさせますね。社名をローマ字表記で表し、誰にでもひと目で社名を認識してもらうことが出来ます。
【2】福島県 久留米電子工業株式会社様
こちらのロゴは、社名の頭文字である「K」をモチーフにしたロゴが印象的。どっしりとしたモチーフが、信頼感と安心感を与えます。
【3】鹿児島県 株式会社宮路技研様
ものづくりをイメージしたマークが印象的なロゴです。全てのモチーフが繋がっているデザインは、何かひとつでも欠けると成立しないものづくりを表現しています。
【4】福島県 株式会社アストラ様
オレンジのマークが印象的な株式会社アストラ様のロゴ。無駄なもののないスタイリッシュなロゴで、販促物や看板にも映えるデザインです。
【5】株式会社FLEXIBLE様
力強く、先進的なイメージのロゴ。会社の頭文字をモチーフにしたロゴマークは、シルバーの光沢感がプラスされたことで、スピード感があるデザインに仕上がっています。
【6】長野県 株式会社プラスアース様
地球をモチーフにしたロゴマークに+のモチーフが隠れているロゴ。社名を図案化したロゴは、「plus」の「p」の文字にも「+」を取り入れた小さな部分にもこだわりのつまったデザインです。
【7】愛知県 株式会社Bros./協和集団有限公司様
産業用ロボットをモチーフにしたデザインが印象的なロゴ。インパクトのある赤いロゴマークの下に、ロゴ全体をぐっと引き締める黒の社名表記を組み合わせています。
ロゴのインパクトだけでなく、しっかりと社名を読んでもらえるようにという配慮も含まれたデザインです。
【8】佐賀県 上田金属株式会社様
地球をくるっと支えているようなロゴ。地球環境・エコロジー・信頼感などをイメージにデザインされています。ブルーとシルバーを基調としたロゴはさわやかであり、クールでもある印象を与えます。
【9】静岡県 株式会社深井製作所様
社名の頭文字「F」がモチーフとなっているロゴ。事業内容である金属加工をかくかくとした角ばったロゴマークで表現しています。力強く、かっこいいロゴに仕上がっています。
【10】茨城県 有限会社奥山製作所様
赤色一色でインパクトのあるロゴです。製造・加工のイメージを、頭文字「O」をモチーフに先進的なシルエットでデザインしています。一度みたら忘れられないような印象的なロゴですね。
いかがでしたか?LOGO市でのロゴ作成実績の一部をご紹介しました。
過去の作成実績をみても各会社ごとにイメージもカラーもコンセプトも伝わるイメージもさまざまですよね。
LOGO市の実績ページでは、他にも製造業のロゴ作成実績を多数公開しています。「こんなイメージにしたい!」というロゴが見つかるかもしれませんので、ぜひご覧になってください。
【LOGO市の製造業のロゴ作成実績を見る】
製造業のロゴ作成方法は?
有効的な企業ロゴを作成するには、ロゴデザイン会社に依頼するのがおすすめ。ロゴのすべてを知っているプロのデザイナーに任せた方が、自分達の思いや理念、コンセプトなどをそのまま形にすることが出来ます。
また、自分達だけで思いつかないような提案や、考え切れていない部分の聞き取りなど今までロゴを作成してきた経験があるからこその対応をしてもらうことが可能です。
どんなロゴにしようか考えつかないから依頼が出来ないのでは?と思われている方も大丈夫です。ロゴデザイン会社の担当者と話していくうちに、だんだんとイメージが定まっていくことも多いです。
ここからはロゴ作成依頼のポイントをご紹介します。
ロゴ作成依頼のポイント4つ
ロゴ作成をロゴデザイン会社に依頼する際、考えておきたいポイントがいくつかあります。それを明確にしておくことで自分とデザイナーの間の考えやイメージの相違をなくすことが出来ます。そのため修正回数も少なくなりお互いにいいことづくめです。
【1】企業ロゴを作る目的を明確にする
ロゴ作成をスムーズに進めるには企業ロゴを作成する目的を明確にしていきましょう。
企業の認知度を高めるためなのか、企業イメージを形成するためなのか、社内にむけてのメッセージを発信するためなのか、目的はそれぞれの会社によって様々です。
【2】企業理念や事業内容、ターゲットを明確にする
企業ロゴは会社の顔ともいえるもの。なんとなくこのロゴになった…というと説得力がありません。
なぜそのデザインにしたのかという根拠があるほうが好ましいです。根拠のあるデザインにするためには、自社のことをデザイン会社にしっかりと伝えましょう。
【3】ロゴで伝えたいイメージを決める
お客様が自社の企業ロゴを見た時にどんなイメージを持ってもらいたいですか?かっこいい、かわいい、シンプル、親近感があるなど各会社ごとのイメージはさまざまです。
どんなイメージが良いかが決まったら、より具体的なイメージをデザイナーに伝えましょう。「かっこいい」だけでは漠然としているイメージも「スタイリッシュで動きのあるかっこいいデザイン」など深堀して伝えるようにするとお互いのイメージを近づけることが出来ます。また、自分の思い描くイメージに近いロゴなどがあれば参考資料としてデザイナーに渡しておくのもおすすめです。
【4】デザインに入れたい要素を伝える
事業内容によって、こんなデザインをロゴに取り入れてほしいというものがあれば事前に伝えておきましょう。
例えば、ネジに関わる製品や部品を作っているなら、「ネジ」のモチーフをロゴに入れるなど。事業内容のイメージに直結するモチーフでロゴを作るとお客様や取引先へのメッセージにもなります。
このようにポイントをおさえながら進めていくと、横道にそれることなくスムーズにロゴ作成を進めることができるのでおすすめです。
製造業向けロゴの活用事例
会社のロゴは作成して終わりではありません。自社のことをお客様に知ってもらうためにも効果的に使っていきましょう。
完成したロゴの活用方法には次のようなものがあります。
・名刺
どの製造業の方でも使う機会が多い名刺。なんのロゴも入っていない名刺よりも企業ロゴが入った名刺の方が印象に残ります。
また、名刺を使う自社の社員にとっても会社に親しみを持つきっかけになるかもしれません。
・看板
会社や工場の看板にロゴをいれることで会社をアピールすることができます。ロゴの入った看板を設置し会社の雰囲気や良さをアピールしていきましょう。
・WEBサイト
たくさんある企業のWEBサイトと差別化を図るためのも、WEBサイトには必ず企業ロゴを入れましょう。企業名を覚えていなくても企業ロゴをみることで探していた会社を判別することが出来ます。
・ユニフォーム
製造業の方は、実際に工場で素材や部品を作ったり、組み立てたりすることも多いため、会社のユニフォームを着る機会も多いかと思います。
そこで会社のユニフォームに企業ロゴをいれることで、団結力と自分も企業の一員なんだという気持ちを引き出していきましょう。
ここまでお伝えした以外でも企業ロゴの活用方法は多様です。しかし、自分でなにもかも準備するのは大変ですよね。そこでLOGO市では、製造業の方に必要な販促物もワンストップで制作することも可能です。どんなものが作れるのかも含め、ぜひお気軽にお問合せ下さい。
想いを込めたロゴを作って活用していきましょう!
今回は製造業の方に向けたロゴの作成方法と活用方法をお伝えしました。
一言で製造業といっても、企業により扱うものも工程もターゲットも様々です。そんな幅広い事業をされている製造業の皆様のロゴ作成のお手伝いは、ぜひLOGO市にお任せください。過去の実績も多数あるLOGO市では、製造業の皆様の幅広い事業内容に対応したロゴを作成いたします。
また、作成したロゴは作って終わりではありません。完成してお客様の目に触れ、自社や自社商品をアピールしていくために効果的に使用していきましょう。
ロゴ作成にお悩みの方、ぜひロゴの作成から販促物まで作成できるLOGO市にぜひご相談ください。よりよいロゴを一緒に作成していきましょう。