
IT企業のロゴデザイン|作成方法と事例を紹介
急激な成長を見せるIT業界。IT企業と一言でくくることが出来ないほど、企業によって規模や事業内容もさまざまです。
そんなIT企業ですが、他の企業やお店同様、ロゴが事業の成功や企業理念の伝達に一役かっています。
今回はなぜIT企業にロゴが必要なのか、ロゴの作成方法やロゴの作成事例などをお伝えしていきます。過去にLOGO市で制作したロゴも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
IT企業にロゴは必要?

「IT企業にロゴが必要か。」の答えはもちろん「イエス」です。
企業ロゴは、企業やその企業の商品をロゴデザインを通して世の中に印象付ける役割を持っています。
企業ロゴを通して、企業を知ってもらい、覚えてもらう。
そして企業の存在をアピールし、お客様とのコミュニケーションのツールとして利用することが出来ます。
ロゴは、絵や図形同様、右脳で処理されます。右脳には、感情を処理する役割もあり、ロゴは私達の頭の中で直感的に処理されていきます。
そのため、企業ロゴを見た時に良い印象をもつと、その企業に対しても良い印象を抱き、良い商品や良いサービスを提供してくれるというプラスのイメージがしっかりと頭の中に記憶されていくのです。
たまにこんなことはありませんか?
≪企業の名前や商品の名前を言われてもピンとこないがロゴを見たらサービスや商品を思い出した。≫
それは、人間が耳から入ってきた情報よりも目で見た情報のほうをしっかりと記憶するという特性を持っているからです。また、目でみる情報のうち80%は色から得る印象ということもわかっています。
そのため、企業ロゴを考える際には、ロゴのデザインばかりに注力するのではなく、企業の理念やお客様に持ってもらいたい印象などを表現できる色を選ぶことが大切です。
IT企業は多種多様

IT企業と聞くと、パソコンやネット関係のことをしていてなんだか難しそうな世界というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。実はIT企業は、一言でくくれないほど、会社規模や事業内容などもさまざまです。
IT企業の4つの分類
IT企業は大きく分けると、ソフトウェア業界、ハードウェア業界、情報処理業界、インターネット・WEB業界の4つにわけることができます。それぞれがどのような事業内容なのか見ていきましょう。
ソフトウェア業界
ソフトウェア業界とは「コンピューターやアプリなどのプログラム開発に携わる業界」のこと。例えばパソコンにインストールして使用する文字や図表作成ソフト、自動車や家電製品といったハードウェアと共に使用されるソフトウェアを開発しているのがソフトウェア業界です。ソフトウェア業界の職種としてはエンジニアや開発。代表的な企業としては、マイクロソフトやNEC、富士通などがあげられます。
ハードウェア業界
ハードウェア業界とは「電子機器類のような目に見える設備や機械などを作る業界」のこと。テレビやパソコン、冷蔵庫や自動車などもハードウェアの1つです。 ソフトウェアとハードウェアの違いは、目に見えるか見えないかです。ハードウェア業界の職種としては営業とエンジニア。ハードウェアの代表的な企業としては、日立やSONY、パナソニックなどがあげられます。
情報処理業界
情報処理業界とは、システムの構築や運用の支援などを行います。主に法人を対象とした企業が多いのも特徴です。情報処理業界の職種としてはITコンサルタントやセールスエンジニアなどがあります。情報処理業界の主な企業はNTTや日立製作所、大塚商会などです。
インターネット・WEB業界
インターネット・WEB業界とは、「SNS、WEBサイトインターネット広告の作成などの携わる業界」のこと。職種としてはwebマーケターやwebデザイナー、webエンジニアやwebディレクターなどの指揮系統の仕事を担う職種もあります。代表的な企業としてはPayPay株式会社や楽天グループ株式会社などがあげられます。
IT企業に求められるロゴとは?
IT企業と聞くとどんなイメージを想像しますか?
スマート、最先端、スタイリッシュ、知的などさまざまですよね。
以前、IT企業のロゴを作成時には企業側から「先進的」「ハイテク感」「クール」「未来」などのイメージを持ったロゴの作成依頼が多かったです。
そのため、ロゴのカラーもブルーやシルバーなどが多いですね。
しかし最近では、IT企業の事業内容も多種多様となり、シルバーやブルーなどのスタイリッシュな色使いからライム系の明るい緑色やオレンジ、グレーや鮮やかな赤など、明るい色の企業ロゴも増えてきました。
IT企業のロゴ作成事例10選!
ここからは実際にLOGO市で作成したIT企業のロゴ作成事例を見ていきましょう。
12000社のロゴ作成実績のあるLOGO市ならではのクオリティの高いロゴをぜひご覧ください。
①株式会社KRADLEX様
イエローとオレンジの明るく温かい印象を受けるロゴです。ロゴタイプはKとXの斜めのラインを伸ばすと「無限大」になるデザインで、会社の可能性を感じることのできる企業ロゴになっています。
②TurboRVB様
ロゴタイプの企業ロゴ。黒と赤のコントラストが目をひきます。印象的なデザインで1度見たらしっかりと頭に残ります。
③R-FORCE様
ブルー1色で作成されたシンプルな企業ロゴ。無駄のないデザインがインパクトと存在感を与えます。
④Luster Augmentation様
LとAをモチーフにしたクールでスタイリッシュなデザインの企業ロゴです。赤と青のロゴが目をひきます。
⑤ParkX様
スマートフォンをモチーフにしたかわいらしいサービスロゴです。ブルーを基調としたこのサービスロゴのカラーはコーポレーションロゴの色合いに合わせています。
⑥betweeh様
人と人が手を繋いでいるモチーフは社名からイメージされたもの。オレンジ色を使用することで、暖かい人と人とのつながりをイメージすることが出来ます。
⑦株式会社Britokit様
ブルー系で作成された企業ロゴはスタイリッシュで洗練されたイメージを与えます。ロゴのデザインは社名の頭文字のBと梟を掛け合わせたものです。
⑧SPI株式会社様
会社名の頭文字をモチーフにしたこちらの企業ロゴ。ブルーのロゴが爽やかで清潔感のある印象を与えています。
⑨JDF株式会社様
イエローで跳躍感のあるスタイリッシュな企業ロゴ。上に向かって伸びるデザインが会社の発展を表しているかのようです。
⑩株式会社ジャパンコミュニケーション様
会社のイニシャルのJとCをモチーフにしたロゴマークです。Cのモチーフの中からJが飛び出しているシンプルな中にも広い世界とさらに繋がっていこうという力強さを感じるロゴです。
LOGO市では上記以外にもさまざまなロゴを作成しており、IT企業やIT関連の企業ロゴは下記のページからもご覧いただけます。
イメージの参考になるロゴが見つかるかもしれないので、ぜひご覧になってください。
IT企業のロゴ作成時のポイント

ロゴの作成事例を見ていただき、実際に企業ロゴづくりのために動き出そうと思われた方へ、ここからはIT企業のロゴ作成時のポイントを3つご紹介していきます。
IT企業として会社やサービスのコンセプトを明確にする
企業ロゴを作成する際に一番重要なのが、コンセプトを明確にすることです。
このコンセプトを基盤にロゴを考えていきます。
コンセプトとは、企業やサービスの在り方を決めるもの。
その企業やサービスのことを「一言で表すなら〇〇」というように、どんな印象を持たれたいのかを言葉にしたものです。
そのロゴでお客様へどんなことが伝えたいのか、どんな印象をもってもらいたいのか、何に共感してほしいのか…。
まずは、コンセプトを明確にすることでロゴのイメージや方向性を決めることができます。
また、しっかりとコンセプトがある企業ロゴを作ることでお客様だけでなく、自社の社員にとってもそのロゴが誇りになります。誇りをもてるロゴがあれば自然とその良さについてお客様に伝えたくなりますよね。そうして、次々にその企業のことが伝えられていくことになります。
イメージや方向性を明確にする
コンセプトが明確になった後は、企業ロゴのイメージや方向性を明確にしていきましょう。
そのロゴを見たときにどんな印象を持ってもらいたいのか、コンセプトを汲み取ったロゴにするにはどのような色やイメージがふさわしいのかを検討していく段階です。
例えば、かっこいい企業ロゴやスタイリッシュな企業ロゴを作りたい場合、かっこいいやスタイリッシュなイメージは人それぞれですよね。
そこで、そのバラバラなイメージを企業ロゴが目指す「かっこいい」はどんな「かっこいい」なのか、企業ロゴの作成に携わる全員の意識を合わせていくことが大切です。
理想通りのロゴを作成するならプロに依頼しよう
お客様や社員の心に響く企業ロゴを作成し、有効活用するためにはプロの手を借りることが1番です。自分達のイメージをより良い形であらわし、理想通りの企業ロゴを作成したいなら、実績のしっかりある会社に任せると安心。
どんなロゴにしたらいいか固まってないから相談できない…と思っていませんか?
ご安心ください!LOGO市では、経験豊富なデザイナーやディレクターが、企業の理念や想いを汲み取りひとつひとつオーダーメイドで企業ロゴを作成していきます。
LOGO市はロゴの受注数12000社を達成。過去の制作実績も豊富で、それらを参考としてご覧いただくことも可能です。そんな実績豊富なLOGO市だからこそ、お客様の事業内容や想いを汲み取ったご提案をすることができます。
ぜひあなたの企業ロゴもLOGO市にお任せください!
ロゴが完成したらどんどん活用しましょう!
企業ロゴは、自社のコンセプトや思いを代弁してくれる大切なコミュニケーションツールです。
ロゴを見ると会社を思い出すと言ってもらえるように、アピールしていきましょう。
そのため、企業ロゴが完成したら、どんどん活用していくことが大切です。
企業ロゴの活用方法

企業ロゴを作成したけれどどんな活用方法があるのかわからない、知っている活用方法以外のものにはどんなものがあるとお悩みの方に、ここからは企業ロゴの活用方法をお伝えしていきます。
■WEBサイト
自社の紹介をするWEBサイトには、必ず企業ロゴをいれましょう。
企業ロゴをいれることで、WEBサイトを見た方の記憶の中にロゴマークを良い印象で残したいですね。
■SNS
最近は、お客様への情報発信の1つとしてインスタグラムやツィッター、フェイスブックなどのSNSを取り入れている企業は多いですよね。
そのアイコンを企業ロゴにしておけば自然と企業ロゴを目にする機会が増えていきます。また公式LINEなどのアイコンも企業ロゴにしておくと印象に残りやすいですよね。
■名刺
実際に人に合った時に渡す名刺にも企業ロゴをいれておきましょう。
名刺をもらっても実際は、時間がたってしまうとどんな人だったか思い出せないなんてことはありませんか?
名刺に企業ロゴをしっかりといれておけば、その時のことを思い出すきっかけにもなるのではないでしょうか。
■オンラインミーティングの背景画像
コロナ禍でオンラインミーティングが増えた方も多いはず。
背景をバーチャル画像にしておくのもいいのですが、企業ロゴを背景画像に使用することでミーティング中も視覚的に自社をアピールすることができます。
■見積書、請求書
お客様にお送りする見積書や請求書など社外に出す書類には企業ロゴを入れ、企業ロゴを目に触れる機会を増やしていきましょう。人は、何度も見るものを好きになるという傾向があるため、目に触れる機会を増やすためにも社外に出す書類や封筒などにも企業ロゴをいれておくといいでしょう。
企業ロゴをすぐ活用したい!そんな時は・・・
企業ロゴをすぐに活用したい!そんな時におすすめなのがこちらのサービスです。
LOGO市:ロゴ活用スタートセット
ロゴ作成時、こちらのオプションを利用すれば、すぐに企業ロゴを活用した企業ブランディングを行うことができます。
自社に合ったロゴを作成してビジネスを加速させましょう!
企業ロゴは、企業を知ってもらい、覚えてもらい、信頼してもらうためにも必要です。特に、急激な成長を見せるIT業界では、競合他社の一歩先を行くためにもブランディングは重要ですよね。そして、ブランディングにロゴは欠かせません。
作成した企業ロゴは、お客様の目に触れる機会を増やすためにもしっかりと活用していきましょう。
LOGO市では、企業ロゴの作成だけでなく、お客様のご要望に合わせたオプションサービスも充実。また、名刺やウェブサイトなど、販促物の作成まで承ることも可能です。
自社に合ったロゴを作成し、活用することでビジネスを加速させていきましょう!