【運送会社向け】ロゴの作り方と活用方法を紹介

競合の多い運送業界で自社の認知度向上を目指す場合、オリジナルロゴの制作は非常に効果的です。唯一無二のオリジナルロゴを制作できれば、企業とロゴを結び付けて多くの人に印象付けることができるでしょう。

「ロゴを作りたいと考えているけど依頼の仕方がわからない」
「どんな風にロゴを考えたらいいのかわからない」

こんな風に、自社のロゴを作りたいけどわからないことが多くて後回しにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、ご依頼いただく際に注意したいポイントや過去にLOGO市で制作した運送会社のロゴも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 運送会社にとってのロゴの重要性とは?
  2. 運送会社といってもいろいろ
  3. 運送会社のロゴ作成事例を紹介!
  4. 運送会社のロゴを作るには?
  5. 運送会社向けロゴの活用方法
  6. ポイントを押さえて魅力的な会社ロゴを作りましょう!

運送会社にとってのロゴの重要性とは?

運送会社の場合、配送トラックの荷台などにロゴをプリントする場合が多いと思いますが、すでに大きく企業名をプリントしていることも多いですよね。
この場合、本当にわざわざロゴを作る必要があるのか迷ってしまいがち。

まず最初に、運送会社におけるロゴの重要性についてご紹介していきましょう。

ロゴで自社ブランドを確立する

自社のオリジナルロゴを持つことは、自社ブランドの確立にとって非常に重要です。
「自社ブランド」などというと、なんとなく高級そう・難しそうといったイメージを持つ方も多いのですが、自社ブランドを確立する「プランディング戦略」は、自社に対する共感・信頼を得ると同時に競合他社との差別化を図ることができるため、さまざまな業種で広く採用されています。

運送会社の場合、配送トラックの荷台へのプリントという宣伝効果の高い方法でオリジナルロゴを使用できるのでロゴの利用価値が非常に高いと言えます。
すでに企業名をプリントしている場合も多いと思いますが、人間は目から入った情報を映像として処理する能力が高いため、文字よりもロゴの方が印象に残りやすいとされています。
そのため、よく通るトラックにプリントされているロゴは自然と認知されていくことが多く、安全で丁寧な運転を心がける社員教育・トラックの洗車を徹底し清潔に保つなどの企業努力が伝わりやすくなり、自社に対しての好印象を与えることも可能です。

社員が帰属意識を持ちやすい

社外への自社ロゴを中心としたブランディング戦略を打つことで、実は社内に向けても大きな効果が期待できます。

それは社員の帰属意識の定着です。
自社の理念・コンセプトがつまった企業ロゴは、社員の意識向上につながりやすいとされています。

「自社ロゴの入ったトラックに愛着がわいてきた」
「ロゴを通じて企業理念やコンセプトを改めて意識することができた」
「社外からの認知が広がり会社への愛着がわいた」

このように社員が自社に対して抱く感情が好転することもあり、会社全体の団結力が生まれてくるかもしれません。
社員ひとりひとりが同じ意識を共有して行動できるようになれば、結果的に企業理念やコンセプトに沿った会社運営に近づけるでしょう。

運送会社にとってのロゴの重要性とは?

運送会社といってもいろいろ

これまで運送業におけるロゴの重要性をご紹介してきましたが、ひとくちに運送業と言っても企業規模や業務内容には多くの種類があります。
運送業の種類について、少し掘り下げてみましょう。

そもそも運送業とは

日本標準産業分類によると運送会社は運輸業に含まれており、運送会社と聞いて一般的にイメージする会社は【道路貨物運送業】に分類されます。

【道路貨物運送業】の中でも細かな分類があります。

・一般貨物自動車運送業
・特定貨物自動車運送業
・貨物軽自動車運送業
・集配利用運送業
・その他の道路貨物運送業

道路貨物運送業は上の5つに分類されていますが、車両の種類や取引先の数に応じた分類なので、運送会社の基本的な業務内容は有償で荷物の運搬を担うことと考えてよいでしょう。

しかしその中で、運ぶ荷物の大きさや運ぶ距離などそれぞれの会社によって特色があるものです。
小さな車両で比較的近い距離の少量の荷物を何度も運ぶことに特化した会社や、大きなトラックで比較的長い距離で大量の荷物を運ぶことに特化した会社、または温度管理ができる荷台を利用するなどの方法で運ぶ荷物を限定し、専門性を高めている運送会社もありますね。
また、運送業は個人でも行うことができるため、会社としての規模感にも大きな差があります。

事業内容や方針によって適したロゴは異なる

実際に運送会社のロゴを作成する場合、事業内容や会社の方針・理念に合ったロゴになるよう工夫するとよいでしょう。

近い距離を何度も行き来する場合であれば「スピード感」、多くの荷物を一気に運ぶ場合は「たくさん運べること」、冷凍商品を専門に取り扱う場合は「冷たさを保てること」など、その会社ごとに周知したいポイントが異なるものです。
このポイントをしっかりと表現したロゴを作成することで、事業内容や会社の方針・理念などを明確に周知することができます。

また、ロゴに込めた思いを社員と共有できるので、仕事をする上でそのロゴと頻繁に接することになる社員の帰属意識や団結力の向上にもつながるでしょう。

◆LOGO市は運送会社のロゴ作成実績が豊富!

ロゴ作成会社のLOGO市ではこれまでに、一般的な運送業だけでなく物流サービス事業・港湾運送業・廃棄物収集運搬業・デバンニング事業・輸出業など、「運ぶ」だけでなく「収集」「荷下ろし」など、運送関連の多くのプロセスについての企業様に対してロゴ作成を手がけてきました。
業種を限定することなく、幅広く運送会社様のロゴ作成のご依頼を承っております。

LOGO市の一流ロゴデザイナーが、それぞれの運送会社様の魅力を最大限に引き出すデザインをご提案いたします。

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運送会社のロゴ作成事例を紹介!

ロゴ作成を依頼する際に、どのようなモチーフのどんなイメージを依頼すればよいか決めかねてしまう方も多いようです。
運送会社のロゴの場合、「スピード感」「モノを運ぶ」イメージでのご依頼が多く、会社名のアルファベットをモチーフにしたロゴも人気です。

ここでは、LOGO市が過去に作成した運送会社のロゴを一部ご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

運送会社ロゴ作成事例1:スピード感のあるイメージのロゴ

1.大阪府  SAVE株式会社様
ロゴマークは「S」をモチーフに仕上げました。
右上に伸びるような力強く躍動感やスピード感のある「S」は、これからの成長や飛躍に迅速性の意味を込めました。ツヤ感や光沢感を入れて爽やかでカッコよく表現しています。
また、ロゴタイプの「E」の横線を速さを感じるように伸ばしてマークと合わせました。
SAVE株式会社様のロゴ

2.宮城県  有限会社アシスト物流様
ロゴマークは、成長・上昇・スピード感・躍進などをイメージにデザインしました。
従業員ひとりひとりが情熱を持って業務に取り組み、地域社会に貢献し、共に成長しながら大きく発展していく様子を表現しています。
ロゴタイプは、信頼感・安心感・シンプル・親しみなどがイメージできるものとしました。
有限会社アシスト物流様のロゴ

3.広島県  株式会社シンヨー運輸様
イニシャルの「S」をモチーフに作成したロゴデザインです。
スピード感・躍動感を持たせ、成長・発展していくイメージを表現しました。
株式会社シンヨー運輸様のロゴ

4.埼玉県  株式会社竜栄商事様
ロゴマークは、「T」と「S」をモチーフにデザインしています。
全体的に爽やかなイメージを表現し、スピード感や高貴さを表しました。
株式会社竜栄商事様のロゴ

運送会社ロゴ作成事例2:モノを運ぶイメージのロゴ

1.栃木県  SUNLIFE様
「太陽」をモチーフにスタイリッシュ、かっこいいデザインにいたしました。
流れる曲線を、会社名の頭文字「S」に見立て、物を運ぶイメージを抽象的に表現しています。
SUNLIFE様のロゴ

2.埼玉県  栄伸様
アルファベットの「E」をモチーフにロゴを作成いたしました。
荷物を大切に抱えた人のフォルムで業態である運送業と、親しみやすく丁寧な配送サービスのイメージをデザインしています。
栄伸様

3.栃木県  株式会社鹿沼梱包運輸様
アルファベットの「K」をモチーフにロゴを作成いたしました。
流通・運送のイメージを洗練されたシンプルなフォルムでデザインしています。
株式会社鹿沼梱包運輸様のロゴ

運送会社ロゴ作成事例3:文字をモチーフにしたロゴ

1.山口県  周防港運株式会社様
ロゴマークは、頭文字「S」をモチーフに、成長と発展、成功と飛躍のイメージが表現されております。
ヘルメットに入れた際にもまとまるような構成にいたしました。
周防港運株式会社様

2.宮城県  明昇物流株式会社様
アルファベット「MとL」をモチーフにデザイン致しました。
シンプルを重視したスタイリッシュなロゴマークです。
明昇物流株式会社様

3.奈良県  TAKEMARU様
Tの文字と、真っ直ぐ伸びていく「路」を組み合わせ、力強くシンプルに表現しました。
真っ直ぐに伸びてこの先も続いていく「路」のイメージを、しっかりと大地に根を生やしているイメージで表しています。
TAKEMARU様のロゴ

LOGO市では運輸業のロゴ作成実績を公開中!

LOGO市の実績ページでは、LOGO市が実際に作成した運輸業様のロゴを多数公開しています。
現在の運輸業様のロゴ実績掲載数は60件以上!

イメージの参考になるロゴが見つかるかもしれないので、ぜひご覧になってくださいね。

【LOGO市の運輸業のロゴ作成実績を見る】

運送会社のロゴを作るには?

運送会社のロゴを作るには?

ここでは、実際にどのようにロゴを作成していけばよいかを具体的にご紹介していきましょう。

運送会社に限らず、企業ロゴの作成における手順は以下の通りです。

1.ロゴのコンセプトになるようなものをまとめる
2.どんなイメージがいいか決める
3.作成事例が豊富なプロに依頼する

それでは次に、これらの手順について詳しく解説していきます。

ロゴのコンセプトになるようなものをまとめる

いきなりロゴのデザインを考え始めるのではなく、まずはロゴに込める思いを固めることから始めましょう。

先程もお話しした通り、運送会社と言っても会社によって特色があるため、アピールしたい部分・企業の理念・会社の特徴などロゴのコンセプトになるようなものをまとめます。
会社のロゴを通じて広く周知される内容ですので、このコンセプトがしっかり固まっていないと愛されるロゴの作成は難しいでしょう。

運送会社のロゴは荷台に大きくプリントされることが多く、停車時などには多くの人の目に届きます。
そのロゴにどんな思いを込めるかはとても重要なので、しっかり固めておきましょう。

また、ロゴデザイン会社に制作を依頼する際はヒアリングの際にロゴのコンセプトを聞かれる場合が多いので、ここをしっかり準備しておくことでロゴ作成がスムーズに進みます。

どんなイメージがいいか決める

ロゴに込める思いが固まってきたら、次はどんなイメージがよいかを考えていきます。

イメージというのはなかなか決めるのが難しいポイントでもありますが、以下の点を参考に考えてみましょう。

・取り入れたいデザインの有無
・文字を入れる際のフォント
・全体的な色味

運送会社のロゴはデザインと文字の組み合わせとなることが多いため、まずはこの3点からイメージしてみるとよいでしょう。

運送会社であることがわかりやすいデザインでいえば、トラックやバイク・走る人や荷物の受け渡しをする人などを取り入れる場合もあります。
事業内容によっては取り入れたいと考えるデザインがかなり変わってくるため、パッと見てどんな会社かわかるデザインのロゴだと「何をしている会社か」が伝わりやすい効果が期待できるでしょう。

作成事例が豊富なプロに依頼する

ロゴのコンセプトやイメージが決まってきたら、ロゴの作成事例が豊富なロゴ作成のプロに依頼するのがおすすめです。

ロゴ作成のプロへの依頼は理想のロゴを作成する近道であると同時に、面倒な権利問題の知識が豊富という点も大きなメリットと言えます。
ロゴ作成における権利問題というと「著作権譲渡」の問題が大きいですが、ロゴができ上った後にどんどん使っていくためには必ず対応しておかなければならないポイントです。

著作権譲渡についてロゴの作成時から準備しておくことで、ロゴが完成したらすぐに自由な使い方ができるようになります。

◆LOGO市ではどこでも進捗状況が確認できる!

LOGO市では、会員登録してくださったお客様にマイページを作成しており、マイページから提案データの確認が可能です。
出先でもスマホやタブレットでログインすればその場でデータや制作進捗状況の確認が可能なので、運送会社のように外で仕事をする機会が多い場合にもスムーズにロゴ作成を進められるでしょう。

運送会社向けロゴの活用方法

運送会社向けロゴの活用方法

ここでは、ロゴが完成してからどのように活用していけばよいかご紹介していきましょう。

運送会社のロゴと言えばトラックの荷台にプリントされるイメージが強いと思いますが、実はさまざまな活用法があります。
いくつかポイントを解説していきましょう。

目に付くところにどんどん使う!

ロゴが完成したら、顧客・社員問わず目に付くところにどんどん活用していくことをおすすめします。
せっかく時間や思いをかけてロゴを作成しても、活用しないことには意味がありません。

運送会社の方が実際にロゴを活用されているものを一部ご紹介します。

・名刺
・トラックなどの車両
・ウェブサイト
・封筒
・請求書などを発行するためのExcel
・会社案内
・ユニフォーム
・社旗
・看板
・オリジナルグッズ

広くロゴを活用し顧客や社員の目につきやすくすることで、認知度や帰属意識の向上に繋がりやすくなります。
名入りグッズを制作することで、販売することも可能できますね。

◆ロゴの用途に希望がある場合早めに伝えよう

ロゴ作成をプロに依頼する際、すでに使いたい場所が決まっていることがありますよね。
その場合、デザインが決まる前にしっかりと伝えておくとよいでしょう。

例えばユニフォームへの刺繍を希望されている場合だと、あまり複雑なデザインを採用した際に刺繍ではうまく反映できない場合があります。
あらかじめ刺繍での活用を伝えておくことで、刺繍してもしっかりとロゴが反映されるようシンプルに仕上げるなど、デザイン面での工夫が可能です。

LOGO市でも、ロゴの活用方法に応じたデザインをご提案させていただきます。

◆LOGO市では販促品もワンストップで作成可能!

LOGO市では、ロゴ作成をご依頼いただいた会社様の販促品も作成しております。
対応できる範囲に限りはありますが、作成したい販促品のご希望があればぜひお尋ねください。

ポイントを押さえて魅力的な会社ロゴを作りましょう!

ここまで、運送会社のロゴ作成についてロゴの必要性・ロゴ作成の手順やポイントをご紹介させていただきました。
改めて、おさらいしておきましょう。

・運送会社のロゴは自社ブランドの確立・社員の意識向上が見込めるためとても重要
・ロゴ作成の際はデザインより先にロゴに込める理念・コンセプトを固めることが大切
・デザインやフォント、色味など具体的にイメージすることでロゴを通じて「何をする会社なのか」伝える
・ロゴ作成には権利関係の問題が生じる恐れがあるため作成実績が豊富なプロに依頼すると安心
・ロゴが完成したら目に付くところにどんどん使用し、認知度・帰属意識の向上に活用しましょう!

ロゴの作成では理念・コンセプトを固めることがとても重要で、広く認知され愛されるロゴとなるようどんどん活用することも大切です。

運送会社のロゴ作成を依頼するならLOGO市がおすすめ

LOGO市では実際に作成した運輸業様のロゴを多数公開しており、ロゴ作成において不安要素となりがちな著作権譲渡に関する対応も万全です。

また、会員登録してくださったお客様にマイページを作成しており、マイページから提案データの確認ができます。
出先でもデータや制作進捗状況の確認が可能なので、運送会社のように外で仕事をする機会が多い場合にもスムーズなロゴ作成が可能です。

ロゴ作成をご依頼いただいた会社様の販促品作成についてもお受けしており、豊富な経験からさまざまな活用方法に応じたデザインをご提供させていただいております。

理念やコンセプトを込めたデザイン性あふれるロゴを作成し、さらなる飛躍のお手伝いをさせていただきます。