コーポレートロゴを作りたい!初めてのロゴ作成で役立つ依頼方法を伝授

コーポレート(企業)ロゴを作成しておくと、さまざまな効果があります。起業したばかりでもコーポレートロゴは作っておきたいところです。効果的なロゴにするには、どのように作成すればいいのでしょうか。初めてのロゴ作成でも役立つロゴの考え方や依頼時のポイントを解説します。

また、初めてのロゴ作成なら「LOGO市」のロゴデザインプランがお役に立ちます。その理由もあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. コーポレートロゴの役割や意味について
  2. コーポレートロゴの役割
  3. コーポレートロゴに意味を持たせる
  4. コーポレートロゴ作成の考え方
  5. 1.コーポレートロゴで伝えたいイメージを決める
  6. 2.コーポレートの色を決める
  7. 3.ロゴマークの形をイメージする
  8. 4.コーポレートロゴのフォントをイメージする
  9. コーポレートロゴの作成方法
  10. コーポレートロゴの作成はプロに依頼するのが良い
  11. コーポレートロゴ作成を依頼するときのポイント3つ
  12. ポイントを押さえて効果的なコーポレートロゴを作成しましょう!

コーポレートロゴの役割や意味について

コーポレートロゴの役割や意味について

まずはコーポレートロゴの役割や意味を紹介します。

コーポレートロゴの役割

企業名を覚えてもらうとき、単に名前を見せるよりも、何らかの印象を持たせたほうが相手の記憶に定着しやすくなります。また、どんな企業か説明するときも、言葉を羅列するより、それらを表現した何かがあれば、一目で理解してくれるようになるでしょう。その役割を果たすのがコーポレートロゴです。

他にもコーポレートロゴを作ることで、イメージの統一化が図られ、企業のブランド力が高まります。それは同業他社との差別化につながり、企業が提供する商品やサービスを利用するきっかけになるのです。

社内でもコーポレートロゴの存在によって、従業員が自社の一員であることを意識するようになり、モチベーションを上げる効果が期待できます。

コーポレートロゴに意味を持たせる

コーポレートロゴといっても、漠然と文字をデザインしたり、マークを作ったりするだけでは、期待した効果を発揮できません。そこに何らかの意味を持たせてこそ、初めて役割を果たせるようになります。

例えば、企業理念や社風、方向性、ビジョン、ストーリーなどです。あるいは自社の代表的な商品やサービスに対する想いでもいいでしょう。これらが盛りこまれて初めて、ロゴは多くの人々に訴求できるようになります。

コーポレートロゴ作成の考え方

コーポレートロゴのデザイン

では、意味があって役割を果たせるコーポレートロゴを作るには、何から考えていけば良いのでしょうか。まずは次の4つのポイントに絞って、どんなデザインにすればロゴに意味を持たせることができるのか、考えていきましょう。

1.コーポレートロゴで伝えたいイメージを決める

多くの人々に訴求できるロゴを作成するには、まず自社のロゴを見た人にどんなイメージを持ってもらいたいかターゲット層に刺さるイメージはどんな雰囲気が良いのかを考えましょう。

例えば、30代の女性向け化粧品を扱う企業のロゴが猛々しく力強いイメージだったら?
せっかく良い商品を手掛けていても、手に取ってもらいづらいかもしれません。

かっこいい、かわいい、高級感、親しみ易い、スタイリッシュなどなど、さまざまなイメージがありますが、企業理念や社風、方向性、ビジョン、ストーリーなどがはっきりしていれば、自ずとコーポレートロゴで伝えたいイメージの方向性は決まってくるでしょう。

2.コーポレートの色を決める

ロゴで伝えたいイメージが見えてくれば、コーポレートカラーも決めやすいです。

文字だけのロゴでも、色をつけるだけで印象に残りやすくなります。さらに、色の選び方によって印象も変わるでしょう。それぞれの色には、以下のようなイメージがあります。

イメージ ロゴに使用している企業
情熱、太陽、力、火 日本航空、コカ・コーラ
クール、清潔、海、水 全日本航空、ローソン
光、ひまわり、陽気、ひよこ マツモトキヨシ、ロフト
自然、エコロジー、新鮮、安らぎ ニトリ、モスバーガー
オレンジ 夕陽、柑橘類、暖かさ、明かり au、キッコーマン
ピンク 女性、ハート、甘さ、愛情 サンリオ
高級、優雅、神秘、セクシャル ピーチ・アビエーション
グレー 都会的、ビル、コンクリート ソフトバンク
純真、無垢、透明、羽 ソニー、アップル
落ち着き、重厚、夜、宇宙 ドトール、湖池屋

ほとんどの企業が単色か、軸となる色に差し色で1、2色使うくらいです。だからこそ、色の持つイメージは企業の印象に直結します。

自社のロゴを作成するときも、基本的には少なめの色使いで表現するのがオススメです。あまり多くの色を使うと、ロゴが小さいときや、遠くから見たときに認識しづらくなってしまいます。たとえば、名刺にロゴを入れるとき、そんなにロゴのサイズは大きくありません。

実際に使用するものを想像しつつ、表したいイメージに合わせて、コーポレートロゴの色を決めていきましょう。

3.ロゴマークの形をイメージする

ロゴマークをどんな形にするかという選択も重要です。色と同様、それぞれの形には以下のようなイメージがあり、形によってロゴから伝わるイメージが変わってきます。

イメージ ロゴに使用している企業
地球、調和、グローバル、完全 スターバックス、BMW
三角 山、方向性、上昇 アミューズ
四角 安定、堅実、規律 マイクロソフト、ユニクロ
楕円 柔軟性、変化、弾み トヨタ自動車
曲線 しなやかさ、スピード、流れ マクドナルド、ナイキ

複数の形を組み合わせているロゴもありますが、企業が目指す方向やコンセプトに合わせて、どんな形が良いのか、まずはざっくりでも良いのでイメージしてみましょう。「親しみやすくしたいから、尖ってなくて丸みのある形が良い」など、何かしら方向性が出てくるはずです。

また、業務内容に直結するイメージにしたい場合は、具体的な形を使うのも良いですね。
例えば、塗装の会社であれば刷毛のイメージを使ったり、都市開発に携わる会社であれば街並みがイメージできる形を使ったり…業務内容に応じてさまざまな表現方法が考えられます。

街の歯医者さんの看板には「歯」をイメージしたロゴが多く存在するのは、ロゴを通して視覚的に「何をしているところなのか」を分かり易くし、集客に繋げているのです。

4.コーポレートロゴのフォントをイメージする

企業名をロゴで印象的に伝えるためには「フォント(書体)」も重要です。

イメージ、色、形の方向性が決まっていれば、自ずとそれらに合わせたフォントでロゴを作成しますが、納得のコーポレートロゴにするため、フォントについてもイメージを膨らませておくとベターです。

世の中には数多くのフォントが存在しますが、大きく分けるとゴシック体と明朝体のどちらかになります。

ゴシック体は文字の飾りが少なく、線の太さが均等です。海外では「サンセリフ(Sans-Serif)」と呼ばれています。

ゴシック体のメリットは視認性が高いことです。そのため、文字にインパクトを与えたいときや、遠くから見ることが想定されるときなどに使われます。

代表的なのはメイリオやMSゴシック、ヒラギノ角ゴシックなどです。HG丸ゴシックのように、丸文字系のゴシック体もあります。

一方、明朝体は文字の飾りが多く、線の太さにも抑揚があるのが特徴です。海外では「セリフ(Serif)」と呼ばれています。

明朝体は上品さや高級感を演出することができます。視認性はゴシック体よりも低くなりがちなので、解像度が低いと文字が潰れる可能性が生じるという難点もありますが、抑揚のおかげでメリハリが付くというメリットもあります。

代表的なのはMS明朝や游明朝などです。行書体や楷書体、教科書体のフォントも明朝体の仲間になります。

フォントについては、こちらで実例も交えて詳しく紹介していますので、ぜひコーポレートロゴの作成にお役立てください。

コーポレートロゴの作成方法

コーポレートロゴの作成方法

コーポレートロゴのイメージや色、形、フォントなど、ある程度の方向性が決まったら、いよいよロゴの作成に入ります。効果的なコーポレートロゴを作成するために多くの企業が取っている方法が「プロに依頼する」というものです。

コーポレートロゴの作成はプロに依頼するのが良い

コーポレートロゴには、企業を強く印象づけ、理解してもらえる効果があり、ブランド力を高めてくれます。そのようなロゴにするには、適切な色やフォント、形を選ばなければいけません。

そのため、作成についてはプロにお任せしたほうが、期待どおりのロゴに仕上がります。

さらに、初めてのロゴ作成であれば、ロゴ作成の専門会社に依頼するのがおすすめです。

デザイン会社と一口に言っても、得意なジャンルはさまざまですが、ロゴ作成の専門会社であればコーポレートロゴに関する実績も知識も豊富なので、安心して任せることができます。

また、漠然としたイメージからでも、どうすれば自分の理想のコーポレートロゴが作れるか、プロの目線から提案を受けることができるため、自分ですべて決めてしまうより、より良いロゴに仕上がります。

せっかくロゴが完成しても期待どおりの効果を得られず、すぐに作り直す破目になったら、制作にかけた時間や費用が無駄になります。さらに、ロゴを使っているあらゆるものまで作り直さなければいけませんので、「最初からプロに依頼すればよかった…」というケースもしばしば耳にします。

「餅は餅屋」というように、初めてのことならなおさら、専門的なことはプロに依頼をして、自身の通常業務に時間を使えるようにした方が建設的です。

◆コーポレートロゴの作成依頼はLOGO市がおすすめ

LOGO市は、ロゴデザイン業界で10年以上続く老舗として、累計12000社以上のロゴを手がけてきたロゴ作成の専門会社です。

また、人気No.1のロゴデザインプランは、提案されたロゴを見てから決めることができるお客様にリスクのない安心システムを採用しています。

想いの詰まったコーポレートロゴを作成する際、特にそれが初めてのロゴ作成であれば「デザインが気に入らなかったらどうしよう」という不安がありますよね。そういった不安なく、納得のロゴを作成できるよう、LOGO市では無料提案のサービスをご用意しています。

また、イメージが漠然としていても、専属のディレクターがヒアリングの上、理想のロゴが完成するまでしっかりとサポート。企業の顔となり、想いや願いが詰まったロゴだからこそ、その想いを汲み取り、丁寧にカタチにしてまいります。

コーポレートロゴを作成の際は、ぜひLOGO市にご依頼ください。

 

コーポレートロゴ作成を依頼するときのポイント3つ

さて、ロゴ作成はプロに任せた方が良いと紹介しましたが、「プロに任せる!」と言っても丸投げでは良いロゴになりません。理想のコーポレートロゴを作るため、依頼するときに気を付けるべきポイントを3つ紹介します。

1.コーポレートのコンセプトをしっかり伝える

意味のあるロゴにするには、「どうしてそのデザインになったのか」という経緯が重要です。

いくらロゴ作成のプロでも、その企業が何をしていて、どんな理念で、今後どうなっていきたいのか、ということは、依頼主の方からしっかり伝えないと分かりません。

見た目の好き・嫌いだけでコーポレートロゴを作るのではなく、意味のあるロゴにするために、依頼の際は自社の情報をしっかり伝えるようにしましょう。

2.コーポレートロゴの方向性を伝える

先にご紹介した、色やフォント、形についての方向性も忘れずに伝えましょう。

ざっくりとしたイメージでも構いませんが、自分の理想とするコーポレートロゴにするためには、具体的なイメージを伝えることができるとベターです。

例えば「かっこいいイメージにしたい」と言っても、どんなかっこいいが良いのかデザイナーに適切に伝わらないと、自分の思う方向性と違う提案が来てしまうかもしれません。
色やフォント、形についても同様です。ブルーと言っても、淡いのか濃いのかで印象が変わりますよね。

どんなコーポレートロゴにしたいのか、方向性を適切に伝えるためには、ロゴの実例も交えると良いでしょう。「青色を使いたい」より「このロゴのような青色を使いたい」と伝えた方が、デザイナーに伝えたいことが確実に伝わります。

また、どうしても具体的なイメージがわかない場合は、コーポレートのコンセプトをしっかり伝えた上で、プロからアドバイスを受けると良いでしょう。

様々な角度から話していくうちに、だんだんと作りたいコーポレートロゴの方向性が決まっていきます。

3.コーポレートロゴの使用用途も伝える

ロゴが完成したら、どんなものに使うのかということも伝えるようにしましょう。そうすることで、ロゴを使う場面まで考慮した提案をもらえます。

例えば、モノによってはフルカラー印刷ができないグッズもあるので、そういったモノをメインにロゴを使うのであれば、単色にしてもハッキリと分かるコーポレートロゴにする必要が出てきます。

本当に効果的なコーポレートロゴを作りたいのであれば、ロゴを使うときのことも考慮してもらえるよう、作成会社に依頼しましょう。

ポイントを押さえて効果的なコーポレートロゴを作成しましょう!

以上、初めてのロゴ作成でも役立つ「意味のあるコーポレートロゴ」にするための考え方や依頼時のポイントを紹介しました。

効果的なコーポレートロゴを作るためにはプロに依頼するのがオススメです。
しかし、ただ何となくお願いするのではなく、「良いロゴ」を提案してもらえる準備をした上で依頼をするようにしましょう。また、準備段階で、ロゴの提案にどんな情報が必要か、どこまで考えたら良いか、迷うことがあれば、ロゴ作成会社に相談しながら進めていくのもおすすめです。

LOGO市では専属のディレクターが担当につき、納得のコーポレートロゴが作成できるようご提案いたします。もちろん、お申し込み前のご相談も無料で可能ですので、お気軽にお声掛けください。

想いを込めたコーポレートロゴを活用して、ビジネスを加速させていきましょう!