ロゴ作成のポイントとは?効果的なロゴを作成するための4項目を解説

ロゴを作成するとき、ポイントを押さえておくことで、ほかの企業と差をつけられるロゴを作ることが可能です。ロゴを作る意味を再確認し、何のためにロゴを作成するのか?どのような効果をロゴに期待するのか?を今一度考えることから、効果的なロゴを作成するためのポイントをしっかり理解しましょう。

事前にロゴ作成のポイントを押さえることで、「LOGO市」のようなロゴ作成会社への依頼もスムーズ且つ理想のロゴ作成にぐっと近づきます。

こちらの記事では、効果的なロゴを作成するための4つのポイントをご紹介しますので、ぜひロゴ作成の参考にしてください。

目次

  1. ロゴ作成の4つのポイントとは?
  2. 1.ロゴを作成する前にロゴの重要性を知る
  3. 2.ロゴの作成目的、企業理念やサービス内容を明確にする
  4. 3.作成したいロゴのイメージを膨らませる
  5. 4.ヒアリングを充実したものにする
  6. ロゴ作成時の注意点
  7. 1.見てもらうことを前提にロゴを作成する
  8. 2.シンプルなデザインを意識する
  9. 3.さまざまな場所でロゴを使用することを想定して作成する
  10. ポイントを押さえて効果的なロゴを作成しましょう!

ロゴ作成の4つのポイントとは?

せっかくロゴを作成するのであれば、ただ漠然とロゴを作るのではなく、想いを込めた意味のあるロゴを作りましょう。そのためのポイントを4つご紹介します。

1.ロゴを作成する前にロゴの重要性を知る
2.ロゴの作成目的、企業理念やサービス内容を明確にする
3.作成したいロゴのイメージを膨らませる
4.ヒアリングを充実したものにする

それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

1.ロゴを作成する前にロゴの重要性を知る

ロゴは多くの企業が持っていますが、みんなが作るから作成するものなのでしょうか?

ロゴを作成する前にロゴの重要性を知る

ロゴには明確な意味があるからこそ、多くの企業が作成するのです。「創業時にロゴは作るものだから」という安易な考えでロゴを作成するのと、ロゴの意味を知ってから作成するのとでは、ロゴが発揮する役割に雲泥の差が表れるといっても過言ではありません。

ロゴ作成に取り掛かる前に、ロゴの持つ意味、ロゴの重要性をしっかりと確認しておきましょう。

◆ロゴの持つ意味、重要性とは?

ロゴを作成したからといって、ロゴが直接商品を売るわけではないので、「ロゴの重要性」という観点でみると非常にわかりにくい部分ではあります。例えば、コップを作って販売している会社の場合、ロゴが入っていようがなかろうが、コップには違いありません。

そこで、有名企業の商品を想像してみてほしいのですが、Appleマークが入っているiPhoneとAppleマークが入っていないiPhoneが売っていた場合、どちらを購入しますか?ほとんどの人がAppleのロゴが入ったiPhoneを選ぶのではないでしょうか。いくら同じiPhoneといわれても、ロゴが入っていないiPhoneは、偽物じゃないか?という疑問が湧いてきませんか?このように、ロゴはその会社のものである「証」になる役割を持っているのです。

名刺を例に挙げると、社名と名前しか書いていない名刺よりも、ロゴが入っている名刺のほうが後から「あの会社だ!」と思い出しやすくなります。なぜなら人は、文字よりも図や絵のほうが記憶に残りやすい生き物だからです。

ロゴは、会社やお店の看板です。会社のロゴを覚えてもらえれば、自然とその会社の商品やサービスをイメージしてもらえるきっかけになります。そのため、印象に残りやすいロゴ、オリジナリティー溢れるロゴを作成しようと多くの企業がお金をかけて作成しているのです。

ロゴが無くても企業活動はできます。しかし、想いやビジョンを込めたロゴを作成し使っていくことで、会社や商品の認知度を高め、ゆくゆくは価値を高めていくのに役立っていくのです。

また、意味のあるロゴにするには、会社や商品のコンセプトを明確にする必要があります。そのため、ロゴ作成を通じて企業がめざす方向性がハッキリし、社員にもロゴを通して企業のビジョンが共有されて、団結力が高まるという側面もあります。

スポーツ競技をする際に掲げられる旗を思い浮かべると分かり易いかもしれません。国対抗なら国旗が、学校対抗なら校旗が掲げられますが、それらは関係者の帰属意識やモチベーションのアップに一役買っていると言えます。

◆LOGO市でロゴを作成したお客様は累計12000社以上!

ロゴ作成会社としてLOGO市では、12000社以上のロゴを世に排出してきました。いずれも世界に一つのオリジナルロゴです。

LOGO市ロゴデザイン実績

長年の経験で培ったロゴ作成のノウハウと一流のデザイナーによって、あなたが今必要としているロゴデザインを、あなたが思う以上のクオリティでご提案いたします。
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2.ロゴの作成目的、企業理念やサービス内容を明確にする

良いロゴ、意味のあるロゴを作成するためには、イメージがしっかりしていなければなりません。

ロゴの作成目的、企業理念やサービス内容を明確にする

イメージをどのようにロゴで表現するかはデザイナーに任せることができますが、最適な提案を受けるために、可能な限り方向性やイメージはしっかり固めておきましょう。そのために、ロゴの作成目的、企業理念やサービス内容などを明確にする必要があります。

◆ロゴ作成の前に考えておくイメージのもととなるもの

ロゴ作成の前に、ぜひ考えて欲しい項目は以下です。これらをしっかり定めることで、自ずとデザインの方向性やイメージが見えてきます。

・企業の理念や強みはなにか
・事業内容はどういったものか
・ターゲット層はどんな人か
・何のためにロゴを作成したいのか
・どんな用途でロゴを使うのか

最低でもこの5つは考えておくのをおすすめします。

上記の項目はデザインのコンセプトに繋がるものです。コンセプトが定まっていないと、会社の魅力や特徴がデザイナーに伝わりにくく、デザインのもつ効果が十分に発揮できないことになってしまいます。どんなに経験豊富なデザイナーでも、会社の思いやコンセプトの情報が無いと、ロゴに表現することは不可能です。

会社のビジョンや価値観、訴えたいメッセージなど、デザインのことがわからなくても、しっかりとこれらを説明することで、良いロゴを作ってもらえることにも繋がります。

3.作成したいロゴのイメージを膨らませる

前項で、ロゴの作成目的、企業理念やサービス内容といった「ロゴのコンセプトになるもの」の重要性をご紹介しました。次は、それらをもとに、作成したいロゴのイメージを膨らませましょう

自身のなかに「どんなロゴにしたいか」というイメージが全く無いままだと、ロゴを決定する基準も無いままになります。また、例えば、サービス内容から「かっこいいロゴにしたい」となったとしても、「かっこいい」の基準もイメージもさまざまです。力強くてかっこいいのか?爽やかでかっこいいのか?おしゃれでかっこいいのか?作成したいロゴのイメージをできる限り具体的にし、それを正確にデザイナーに伝えることが理想のロゴを作るための重要なポイントの一つです。

ただ、イメージを言葉だけで伝えるのは難しい場合もありますし、頭だけで考えてもイメージが膨らまない場合もあるでしょう。

そのような場合は、ロゴ作成会社の制作実績を参考にするのがオススメです。様々なロゴを見ているうちにイメージが膨らみ、より明確になっていくことも大切ですが、デザイナーにイメージを伝える的確な手段にもなります。

4.ヒアリングを充実したものにする

ロゴ作成を依頼すると、ヒアリング(作りたいロゴの情報や、希望するデザインイメージの確認など)の時間が設けられます。ヒアリング時に伝える情報が充実しているほど、デザイナーにイメージが伝わりやすく良いロゴが誕生するきっかけになります。

ロゴのヒアリング

ロゴをどこに使用したいか、コンセプトやターゲット層、使いたい色はあるのかなどを事前にまとめておくことで、ロゴを作成する側も要望をしっかりロゴに反映しやすくなります。

完成イメージがある程度固まっている場合は、簡単なイメージ図を用意するのも良いでしょう。また、イメージやテイスト、色など、イメージに近いロゴを参考に提示することで、より理想のロゴに近づけることができます。「青っぽいロゴで」や「シュッとしたロゴで」など抽象的な表現を使わずに、上手くロゴのイメージを伝えることが、良いロゴを作る秘訣です。

また、文字をロゴ化したいのか、図形のみのロゴにしたいのか、図形と文字を組み合わせたロゴにしたいのかといったことも考えておくことも大切です。ロゴの構成が違うと、受ける印象も大きく変わります。

ヒアリングを実り多いものにするために、ロゴに関して質問したいこともまとめておけば、疑問や不安が解決され、後悔しないロゴ作成ができます。

依頼する側として、ロゴ作成の関係者が複数人いる場合は、事前に意見をまとめておくこともヒアリングをスムーズにするポイントになります。また、その際、最終的に社内の誰がロゴを決定するのか、ということによっても、意見のまとめ方に工夫が必要です。

デザインのことはわからないから制作会社に丸投げするのでは、良いロゴは誕生しません。しっかりと自社の思いとイメージを伝える準備をして、ロゴ作成会社と一緒にロゴを作っていきましょう。

ロゴが人に与える影響は想像しているよりも大きなもので、会社のロゴが素人っぽかったり不格好だったりした場合、その会社に対してあまり良くない印象をもたらしてしまうことになります。ロゴを通して会社のイメージを落としてしまうのでは、ロゴを作る意味がありません。ロゴを意味あるもの、会社にとって有益なものにするためには、会社の魅力や思いをしっかり自分のイメージとして伝えることが大切です。

ロゴ作成時の注意点

ロゴ作成時の注意点

ロゴは、一度作成すると長い間会社の顔としてさまざまな用途に使われます。ウェブサイトやSNSはもちろん、封筒や名刺などさまざまなものに利用してこそ価値があるものなのです。

長くさまざまなものにロゴを使っていくために、ロゴ作成時に注意すべき点を3つご紹介します。

1.見てもらうことを前提にロゴを作成する

ロゴを作成しても、見てもらえなければ意味がありません。そのため、目にとまりやすいロゴを作成する必要があります。つまり、見てもらうことを前提に、オリジナリティーに溢れ、インパクトのあるロゴを作成することが1つ目のポイントです。

ただ、オリジナリティーは、ロゴのコンセプトがしっかりしていれば、自ずと付いてくるでしょう。

2.シンプルなデザインを意識する

2つ目のポイントは、ロゴはシンプルなものにすること。「シンプルイズベスト」という言葉がありますが、ロゴに関しても同じことがいえます。

シンプルにする意味は、覚えてもらいやすくするためです。有名企業のロゴを思い出してもらえればわかりますが、シンプルなロゴがとても多いことに気がつくでしょう。複雑なデザインにすると、かえってロゴに込められた意味が伝わりづらくなるため、基本的には、一目で見てわかりやすいデザインにすることが重要です。

ただ、もちろんきちんと意図があり、少々複雑なデザインになるのは一概にダメではありませんが、こだわるほどロゴにいろんなイメージを入れたくなります。そんなときは一度立ち止まって「本当に伝えたいイメージは何なのか」考えてみましょう。

3.さまざまな場所でロゴを使用することを想定して作成する

3つ目のポイントは、さまざまな場所でロゴを使用することを想定して作成することです。ウェブサイトやSNSなどの画面上だけではなく、印刷されることも視野に入れると、過度なエフェクトを使わない方がベターです。

また、フルカラーの際は多少エフェクトを使用していたとしても、モノクロになっても認識できるようなデザインがオススメです。ロゴの使用用途によっては、モノクロ印刷しかできない場面も出てきます。白黒で表現されたときに、会社のロゴとして認識されなければ、ロゴを使える場面が減ってしまいます。

ポイントを押さえて効果的なロゴを作成しましょう!

以上、効果的なロゴを作成するためのポイントと注意点をご紹介しました。効果的なロゴ、納得のいくロゴを作成するためには、「ただなんとなく作る」ではなく、ポイントを押さえた事前準備が大切です。また、そうして完成したロゴは、想いやこだわりがつまった愛されるものになっていきます。

今回ご紹介したことを参考にロゴ作成前の準備をして、効果的なロゴを作りましょう!そしてロゴが完成した後はどんどん使っていくこともお忘れなく。ロゴは完成して終了ではなく、完成してからがスタートです。

ロゴ作成のご依頼はぜひLOGO市へ

ロゴ作成会社のLOGO市では、長年の経験で培ったロゴ作成のノウハウと一流のデザイナーによって、お客様の意図を汲み取ったロゴのご提案を行なっています。

ヒアリングも専任のディレクターが行いますので、イメージが定まらない場合も気軽に相談することが可能です。

また、LOGO市のオリジナルロゴデザインプランではロゴの提案は無料。デザインが気に入らなければ料金は掛からないという、お客様のリスクを最小限に抑えた安心システムです。ロゴ作成の際はぜひLOGO市にお任せください。