ロゴの『商標権』と『著作権』の違いを知ろう

1.商標登録とは？

商標登録とは、特許庁により行われる商標権発生のための行政手続のことです。
簡単に言うと、商品やサービスにつけるネーミングやロゴを国が定める機関に登録することで、そのネーミングやロゴを自社だけが使えるようにする手続きです。

商標登録を行うことにより、商標権が得られ、そのネーミングやロゴなどを他社が勝手に使用することを防ぎ、自社のブランドを守ることができます。

2.著作権と商標権の違いって？

ここでよくある質問が「著作権と商標権は何が違うのか」といった質問です。
著作権と商標権とは、いったいどのような権利でどのような違いがあるのでしょうか？

著作権とは

まず、著作権とは、著作物に対する権利を指します。
著作物とは、作者の考え（思想）や気持ち（感情）を表現したものであり、分かりやすいところでは小説や音楽、映画、絵画などです。
プログラムや建築物、地図、図形なども著作物に含まれます。ロゴも著作物です。
著作権は、著作者が作品を制作した時点で、自然に発生する権利であるため、申請や登録の必要はありません。

商標権とは

商標権とは、商品やサービスの目印である商標を独占できる権利です。
商標とは、「この商品は〇〇さんが売っている商品だ」「このマークはきっと〇〇さんが出している商品だろう」といったように、その商品やサービスを出しているお店や出所を識別するための目印になるものです。
商標権は、著作権とは違い、特許庁に商標を出願し、登録を認められ手続きを完了することで権利が発生します。

商標登録出願の手続きは、先に商標を出願されたものが優先して登録されます。
また、誰でも手続きすることが可能です。
つまり、自分が作成していないネーミングやロゴであったとしても商標を出願することができるのです。
そのため、昔から自社で使っているネーミングやロゴであっても、他社が先に商標を出願し登録してしまうと、あなたの方が商標権を侵害している側になってしまい、その商標を使えない立場になってしまいます。

著作権と商標権の違い

上述した通り、2つの権利は、その内容も異なりますし、権利が発生するタイミングも異なります。
まとめると、

です。

3.まとめ

ロゴを作成する際、商標を視野に入れたロゴを作成するべきであるか悩むところです。
弊社では、ロゴ作成に特化した“LOGO市”と、ロゴデザインから商標登録までを一括で行っている“LOGOPLUS”というサービスをご用意しております。

「できるだけ早くロゴデザインを納品してほしい」「予算が決まっていてあまりお金をかけられない」など、短納期且つリーズナブルにロゴを作成したい方はLOGO市を、
「長く使っていくロゴなので他社と似たデザインだと心配...」「著作権だけでなく商標権まで視野に入れてロゴを作りたい」など、商標登録までをお考えの方はLOGOPLUSをご利用ください。

ロゴ作成に特化した『LOGO市』

LOGO市では、お客様からのヒアリング内容をもとに、オリジナルでロゴを作成しデザインを提案いたします。こちらはお見積りではなく、一定のプラン料金でのご対応です。
ロゴデザインの納品と同時にお客様に著作権を譲渡しているため、別途著作権を購入いただく必要はございません。［※1］

ただし、LOGO市でのロゴ作成は、商標の調査や登録など商標関連のサービスやサポートは一切付随しておりません。お客様のご要望に沿ってロゴを作成する「ロゴ作成に特化した」サービスです。

ロゴデザインプラン

提案数2案

初回提案約1週間後

89000円

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［※1］著作権の譲渡に関して１点だけ「制作・販売実績の紹介のために当社が使用する」という制限を設けさせていただいております。詳しくはコチラをご確認ください。

商標登録までトータルサポート『LOGOPLUS』

LOGOPLUSでは、ロゴデザインの作成から商標の調査・登録までトータルでサポートするサービスです。
商標登録のプロフェッショナルである特許商標事務所とタッグを組み、お客様の利権とブランドを守るための商標をご提案します。

商標取得を効率良く、確実に行いたい方は是非LOGOPLUSをご利用くださいませ。
こちらは、お客様のご要望をヒアリングさせていただいた上、完全見積対応となります。

ロゴの作成でお困りの場合は、お気軽にLOGO市スタッフまでお問い合わせください。